今年、巨人にFAで移籍した選手が苦労しています。
まず山口俊投手ですが、右肩に違和感が三軍からのスタート。
7億使ってリハビリの選手を獲得したような感じでした。
しかも平良投手という将来有望な投手を手放す羽目になりました。
次に陽岱鋼選手。
日ハムでは中距離打者として活躍した素晴らしい選手ですが、FA移籍の際は台湾メディアなども含めて話題になりましたが、
巨人にきて怪我で出遅れています。
そして3人目は森福允彦投手。
ソフトバンクでは貴重な中継ぎとして活躍した投手ですが、
開幕から7試合で0勝2敗、防御率5・40の成績。
二軍に落ちてしまいました。
ここまでのところFA移籍の選手は全く活躍できていません。
では、これまでの巨人のFA選手の活躍はどうだったのか?
調べてみました。
巨人のFA移籍して成功した選手
巨人のFA移籍して成功した選手はだれでしょうか?
前に所属していた球団より成績がよくなったり、または同レベルの成績を残した選手は小笠原道大選手、江藤智選手、
あとは村田修一選手ぐらいでしょうか?
巨人のFA移籍で最も活躍した選手は小笠原道大選手といっていいと思います。
村田修一選手なんかは暗黒時代のベイスターズでプレッシャーのまったくかからないガラガラのスタジアムでプレーしていたので、移籍したことは正解だったとおもいますが、
巨人に移籍した後は、メンタル的に相当きつかったはずです。
杉内俊哉投手も3年連続で二けた勝ちましたから、成功の部類に入ると思います。
清原選手なども、それなりに活躍はしていますが、
元々の実力からすると、成功したとはとてもいえない数字だったと思います。
しかも今の現状をみると、巨人にFAで移籍したことが人生を狂わせたような感じもします。
巨人でFA移籍して失敗した選手
逆に完全に失敗したと言える選手ですが、
まずは野口茂樹投手。
中日晩年はあまりよくなかったものの巨人に移籍してからも全くダメでした。
門倉健投手。
ベイスターズで2年連続の二けたをしての巨人移籍でしたが全く活躍できませんでした。
しかも人的保障の工藤投手のほうがベイで活躍していました。
大竹寛投手は、まあまあかもしれませんが、若い一岡竜司投手を人的補償でとられ、
しかも広島では活躍していますから、なんとも微妙なFA選手です。
金を使うわりにはいまいちなFA
今年の巨人のFA選手や過去のFA選手を見ていっても、
金を使っているわりにはいまいちな感じがしてなりません。
巨人にはできるだけ生え抜きの選手を育てていってほしいなと感じますね。
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