プロ野球の今年の新人ですが、期待されながら出遅れている新人もいれば、
開幕から活躍している新人もいます。
内野手では、中日の京田選手や西武の源田選手などが活躍していますが、
投手では評判通り活躍しているロッテの佐々木投手の他に初登板であわやノーヒットを達成しそうになった広島の加藤投手、ヤクルトの星投手なども活躍しています。
そんな新人の中で最も活躍しているのが、DeNAの浜口遥大投手です。
この浜口投手ですが、ドラ1ではありますが、それほどファンから期待されていた投手でもなかったようです。
DeNAはドラフトで柳投手にいき外れ、次にまさか残っていた佐々木投手も外れ、
外れの外れでとった投手は浜口遥大投手なのです。
ファンからもネットでは、いい球は投げるがノーコンで活躍できないだろうという書き込みに溢れていました。
ところがいい意味で期待を裏切り、開幕からローテーションに入り素晴らしい活躍をしています。
そんな浜口遥大投手ですが、実は子供の頃は阪神ファンだったようです。
これは父親の影響があったと言われています。
今回、浜口遥大投手の父親について調べてみました。
関西出身の父親
浜口遥大投手の父親は関西の和歌山の出身で、マグロ遠洋漁業の網元だった家庭に育ちました。
阪神ファンだったのは、関西出身であることが影響しているようです。
子供の頃から格闘技をやっており空手と合気道の道場に通い、和道流空手2段の有段者。
宮崎の南九州大学ではボクシング部に所属して、県大会優勝の実績をもっています。
大学時代は造園を学び、卒業後は家業は継がずに、ゴルフ関連の会社に就職したようです。
なんと30歳になる前に独立して、
ゴルフ場のコンサルタントや造成、管理を請け負う会社を起こしました。
浜口遥大選手の父親は、かなりのやり手ですね。
現在はというと、社長をやりながらも、和歌山県にあるゴルフコースと乗馬クラブを運営する「ラ・グレースリゾート」の総支配人もしているとのことです。
とはいえ、浜口遥大投手は、佐賀県の出身です。
なぜ佐賀なのかというと、まず結婚してから神戸市の垂水区に居を構えていた21年前に、
兵庫県南部を襲った阪神・淡路大震災があり、
このとき父親は九州に単身赴任中でした。
この地震の影響で、佐賀に一軒家を立てたようです。
そこで浜口投手は生まれたんですね。
大洋のユニホームで応援するもまだ阪神の結果が気になる?
そんなやり手で阪神ファンの浜口投手の父親ですが、
息子さんのDeNAでの入団会見では、「阪神と“離婚”する」といったようです。
そして、4月25日の甲子園での阪神戦では、大洋のジャンパーを着て息子を応援。
浜口遥大投手は、途中までノーヒットの活躍で、見事に2勝目。
父親は「感無量です」と喜びましたが、
「明日からは…まだ“禁断症状”が抜けてないので阪神の結果が気になりますね」
とのことです。
相当な阪神ファンだったんですね。
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