2017年の楽天は開幕から調子がよく現在も首位にいます。
打撃などでは茂木選手などが目立っていますが、やはり投手人の充実が素晴らしいと思います。
その中でもエースの則本昂大投手は、今年も大活躍で、チームを引っ張っていってます。
今回は、この則本昂大投手のこれまでを振り返り、今後についても考えてみます。
則本昂大投手のこれまで
則本昂大投手は、滋賀県犬上郡多賀町の出身です。
小学生の頃は、野球だけでなく水泳もやっていたようです。
子供の頃、複数のスポーツをやることはよいことなんですね。
高校は、八幡商業高校で甲子園出場はありません。
大学は、三重中京大学に進学しました。
大学では、全日本大学野球選手権大会などでも活躍、
大学通算でリーグMVP1回、ベストナイン2回を受賞し、三重県リーグ通算成績は33勝0敗、防御率0.56という驚異的な成績をのこし、楽天にドラフト2位で指名されました。
プロ入り後ですが、1年目から開幕投手を務める大役を果たし、なんとその年は15勝もあげました。
その後は、負けもおおいですが、4年連続の二けた勝利と、WBCでも活躍、まさに球界のエースと言っていい存在です。
そんな則本昂大投手ですが、やはり今後が気になります。
メジャーはどうするのか?ということです。
メジャーにはポスティングで?評価は?
則本昂大投手ですが、やはりメジャーへの興味はあるようで、
「いつかは行けたらいいかな」
という発言をしています。
睡眠時間を削ってまで、メジャーを見ているというぐらいメジャーのファンのようで、
球団とも将来的なポスティングでの移籍についても話し合ているとのこと。
2020年の29歳の時にメジャーに行くという話がついているとの記事もありました。
楽天ファンとしては、ずっと残留してくれる感じではなく、移籍してしまうのを覚悟したほうがいいかもしれません。
さて、則本投手のメジャーでの評価ですが、かなりポジティブな発言を関係者はしてくれています。
14年の日米野球の時には、メジャー打者を抑え、
ファレル監督は「完全に脱帽」といわれ、4番のモーノー(ロッキーズ)には「最高級の投手だ」と褒められています。
メジャースカウトからは、
「あれだけハードに投げられるのならメジャーでは先発よりもリリーフのほうが成功するかもしれない」
と評価されたこともあります。
いずれにせよ、将来はメジャーにいく則本昂大投手が見られそうです。