プロ野球の世界は弱肉強食。
強く優秀な選手だけが生き残ります。
どの選手の生き残りに必死。
他人のことなど構っていられません。
他の選手を蹴落としてでも、自分が活躍しなければ、早々にクビになってしまいます。
そんなプロ野球の世界で、他人にとっても優しいのに自分も活躍している投手がいます。
広島カープの大瀬良大地投手です。
今日8/9は長崎原爆の日。
そして、今日のカープ先発は長崎出身の大瀬良君。
確か、広島のピースナイターの日も大瀬良君が先発だったよね✨「平和の思いをボールに込めて」
大瀬良君が勝ち投手になりますように…🙏#大瀬良大地 pic.twitter.com/NzsRxvAzoN
— 🍉カープLOVE 🍉 (@carp715) 2017年8月8日
本当に性格がやさしい投手です。
デットボールを受けても相手投手を気遣う
大瀬良投手の性格の優しさが最高によくわかる試合がありました。
8月16日の京セラドームでの対阪神戦。
この日の相手投手は藤浪晋太郎投手。
藤浪投手とは、自主トレも一緒にやった仲で、普段からラインなどでいろいろ会話をしているようです。
現在、藤波投手は深刻なイップス悩んでいます。
新人から順調に勝利は重ねてきましたが、年々コントロールが悪くなり、
死球も増えています。
今年はヤクルト戦で藤浪投手の死球が原因で大乱闘に発展したこともありました。
その後、二軍に落ちていて、この日の試合は久しぶりの一軍登板でした。
藤浪投手は、なんと大瀬良投手に死球を当ててしまいます。
かなり痛かったはずですが、
大瀬良投手は、すぐに藤浪投手のほうを見て、大丈夫だよといいたげにニッコリとうなずきました。
その後、治療でベンチのほうに向かいましたが、再び暗い顔をしている藤浪のほうを見て、
笑顔で大丈夫だよ、というように声を掛けました。
これは、本当に感動的なシーンでした。
苦しんでいる人をほっておけない性格
大瀬良投手は、苦しんでいる人がいると、ほっておけない性格なのようです。
チームメートにもやさしく、ファンにもやさしく、相手チームの選手にも優しい性格です。
それなのに、新人王をとり、2年目は中継ぎで大活躍、
昨年はいまいちでしたが、
今年は、先発に戻り、死球を受けたこの日も勝利。
すでに8勝もしています。
本当に感動的な選手ですね。
この日の試合で、ファンがさらに増えそうです。
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