今年の春の甲子園の注目は何と言っても早実の清宮でした。

お父さんがラグビーで有名な方で、清宮選手も1年からマスコミに取り上げられていました。

そして、早くも1年の夏の甲子園に出場し、オコエ選手とともにその夏の甲子園を沸かせました。

その清宮選手はその後、順調に成長し79本のホームランを打ち、3年になり久しぶりに甲子園に帰ってきたということで、

この春の甲子園に最大の注目を集めていたわけです。

しかし、実はその清宮選手の裏に隠れて、もう一人プロのスカウトが注目する選手がいたのです。

そのが、履正社の安田選手です。

安田選手は身が188㎝あり、体重は92キロ。

円投は100m。

50mは6秒6で走ります。

高校通算の本塁打は春の甲子園の前まで49本をかっ飛ばしてきました。

清宮選手の79本には及びませんが、

この時点での49本はかなりのハイペースと言えます。

とにかく190㎝近い身長で、このバッティングは非常に魅力的。

スケールの大きさを感じます。

バッティング的には日ハムの大谷選手を彷彿させる印象がありますね。




甲子園の準決勝でホームランを打つ

そんな安田選手ですが、ついに甲子園の準決勝の報徳学園戦でホームランを打ちました。

そしてこの試合にも勝ち、決勝進出です。

去年は寺島投手を率いて優勝候補に上がった履正社は3回戦で負けてしまいましたが、

その悔しさを晴らすべく見事に決勝進出に導いたのは安田選手のバットでした。

このホームランを見ても、打撃センスを感じることができ、

改めてドラフト上位に選手だなと感じました。

こちらが安田選手の打撃の動画です。

ドラフトではどうなるのか?スカウトの評価は?

さて、実際のところ、この安田選手のスカウトの評価はどうなっているのでしょうか?

ドラフトは何位ぐらいで、指名されるのでしょうか?

気になったので、調べてみました。

スカウトの評価としては、やはり清宮選手のほうが人気があるようです。

プロ志願であれば、間違いなくドラフト1位で競合するだろうというのが、清宮選手の評価ですが、

安田選手の方は、若干評価が分かれているようです。

以下のような気になる意見もありました。

「初戦はボールを追いかけるようなスイングをしていた。バットをボールの軌道に入れるのではなく、捕まえるような打ち方。打撃も守備もまだ穴が多い」(スカウトD氏)

とはいえ、やはりドラフト上位に入ってくることは間違いないようです。

ぜひ今後も成長を続けて、ドラフト1位で指名されてプロに入ってきてほしい選手です。

追記1

現在、6月になりましたが、ニュース上では、広島や阪神がドラフト上位候補としてリストアップしているようです。

夏の甲子園でも、また見てみたいですが、大阪桐蔭もみたいですし、困っちゃいますね。
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