2017年のドラフト候補に面白い投手がいます。

なんと東大で左腕の宮台康平投手です。

身長は178㎝体重は83㎏。

球速は最速で150キロ近い球も投げます。

非常に躍動感の溢れる打ちにくそうなフォームで、
(打ちにくい投手を目指すなら>>)
かなり早い段階からドラフト候補に上がっていましたが、

さすがに超エリートの人生を送れる選手なので、

どういった選択をするのか注目を浴びていました。




東大出身で成功したプロ野球選手はいるのか?

さて今まで、東大出身で活躍したプロ野球選手がいるのか調べてみました。

過去に5人いるようです。

1、新治伸治投手(にいはり しんじ、1941年7月31日 – 2004年5月4日)「大洋」

プロ入りは1965年

通算成績は、88試合 9勝6敗

2、井手峻投手(いで たかし、1944年2月13日 – )「中日」

プロ入りは1966年、ドラフト3位

通算成績は投手としては、17試合1勝4敗

打者としては、8年で358試合打率188本1

3、小林至投手(こばやし いたる、1968年1月30日 – )「ロッテ」

プロ入りは1991年、ドラフト8位

1軍登板なし

4、遠藤良平投手(えんどう りょうへい、1976年6月28日 – )「日本ハム」

プロ入りは1999年、ドラフト7位

1軍登板は1試合だけ

5、松家 卓弘投手(1982年7月29日生まれ – )「横浜、日ハム」

プロ入りは2004年、ドラフト9巡目

通算成績は、14試合1敗

東大出身のプロ野球選手は、いずれも下位で指名され、しかもほとんど戦力になっていません。

唯一、井手峻投手がそこそこの成績をのこしたぐらいです。

ドラフト1位候補?

東大出身選手のプロでの成績を考えると、

やはりプロ入りなどはせずキャリア官僚を目指したほがいいように思えます。

しかし、、、

この宮台康平投手は、あきらかに過去の東大の選手とは違います。

こちらの動画をみてください。

プロのスカウトもドラフト1位で指名される可能性はと言っています。

オリックス由田スカウトは「今年、1回戦を通年で投げられたら1位は十分ある。12人に入ってくる」

といっていますし、

ソフトバンク山本スカウトも「ドラフトの目玉。掛け値なしにトップクラスの投手。1年間かけて経過を追い続けます」

と続きます。

ここまでの選手なら、いくらエリート人生を送れるとはいえ、プロ野球の世界で自分の力を試してみたくなるのかもしれません。

宮台康平選手も、悩んだ末、プロ志望を宣言したようです。

親は反対するんじゃないか?と思いますが、

「両親は『したいようにしたらいい』と言ってくれた」

とのことです。

これは間違いなくプロでの宮台康平投手が見れそうです!

本当に楽しみですね。




追記1フォームを変更

ところで、宮台投手ですが、フォームを変更しています。

これまでの、打者から見てボールの出所を隠すために左肘のたたみ込むような投げ方を変更し、

故障をしないような肘を伸ばす投げ方にしています。

下の図をみてもらえると、フォームの変更が分かると思います。

(出典:http://www.hochi.co.jp/)

しかし、このフォームの変更が上手くいっているのか、今のところ疑問です。

野球ファンの中には、フォームを変更して劣化したと言っている人も多いです。

ちょっと不安ですが、、、

しかし、宮台選手は最近になって、改めてプロ入り志望を宣言しています。

ドラフト前まで、注意深く見ていきたい投手ですね。
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