日ハムの近藤健介選手が2017年シーズンの5月14日現在、打率が433厘と驚異的な打率を残しています。

ヒットも多いですが、フォアボールも多く、出塁率は567厘。

打席の半分以上は、出塁していることになります。

一時期、4割を切った日もありましたが、また打率を4割に載せています。

この勢いは当分、止まりそうにもありません。

ところで、4割という打率は本当に難しく、シーズン終了まで4割だった打者は日本プロ野球の歴史に一人もいません。

しかし、限りなく4割に近づいた選手はいます。

今回は、4割におしいところまで近づいた選手をご紹介します。



イチロー、バース、クロマティも惜しかった

これまで日本のプロ野球で4割に近い打率を残した6名の選手をご紹介します。

7位  内川聖一選手  横浜     打率378厘  2008年

6位  クロマティ選手 巨人     打率378厘  1989年

5位  大下弘選手   東急     打率383厘  1951年

4位  張本勲選手   東映     打率383厘  1970年

3位  イチロー選手  オリックス  打率385厘  1994年

2位  イチロー選手  オリックス  打率387厘  2000年

1位  バース選手   阪神     打率389厘  1986年

現役の選手としては、内川選手といとイチロー選手ですね。

内川選手はダウンスイングが魅力的な中距離打者で、現在はソフトバンクで活躍。

WBCでも活躍しましたね。

イチロー選手は1994年は、振り子打法でヒットを打ちまくりました。

監督が仰木監督になり、3年目で一気にブレイクしましたね。

大下弘さんは、終戦直後の日本球界を代表する打者です。

クロマティは、原辰徳さんと同じ時代に活躍した外国人選手。

張本勲さんは、現在もご意見番として、テレビで活躍されています。

バース選手は、掛布さんや岡田さんなどと強烈な打線で、阪神を日本一に導いた選手です。

日ハムの近藤選手は夢の4割なるか?

いままで、シーズン終了まで誰も4割を打てていませんが、

今年、近藤選手が日本プロ野球で初の4割を打てるか期待がかかります。

しかし、現在、4割を打っているといっても、まだ5月です。

まだまだ騒がれる時期ではないかもしれませんね。

ですが、プロ野球ファンとしては、やはり期待してしまいます。

近藤選手にはぜひ夢の4割を目指して頑張ってもらいたいですね。