2015年の巨人のドラフト1位の桜井俊貴投手。

即戦力として期待されて入団しましたが、故障などもあり1年目は結果がでませんでした。




特に8月に行われた東大との交流戦で7失点もしてしまう投球をして、

かなりガッカリなドラ1選手という感じになってしまいました。

しかし、シーズンオフには、台湾で行われたウインターリーグに参加しましたが、ここでかなりいい成績を収め、

2年目こそは覚醒を期待されています。

ここでは、これまでの桜井俊貴投手と現在の評価を書いていきます。

スカウト主導でとった選手

桜井俊貴選手は、出身は兵庫県神戸市垂水区。

中学まで軟式をなっています。

中学では、神戸市大会準優勝をしたことにより、強豪校の誘いもあったようですが、勉強を頑張り、

兵庫県立北須磨高等学校に進学しています。

かなり頭のいい学校のようですね。

野球部としては、無名の公立高校で、勿論、甲子園出場などはありませんでした。

しかし、そこそこ目立っており、プロからも注目されたようです。

速球派というより、投球術で勝負する投手だったようですね。

その後、大学は、立命館大学にはスポーツ推薦で入学しています。

桜井俊貴投手が本格的に大学3年あたりからです。

肉体改造もして、球速もどんどん伸びていきました。

そして、4年の秋のピッティングが巨人のスカウトに絶賛され、なんとドラフト2日前にスカウト会議で1位を決めた巨人に1位指名され、巨人に入団することになりました。

勿論、原監督が辞めた後、指揮官不在の状態でしたので、高橋監督の意向などは、全く入っていません。

そして、上で書いたように、プロに入ってからの桜井俊貴選手は、残念なドラ1という評価になっています。

2017年はどうなる?

2016年は残念な結果に終わった桜井投手ですが、ウインターリーグでは活躍しており、

今年は期待もされています。

しかし、先発という形で使われるといううわけではないようです。

二軍では中継ぎとして登板しています。

ここでは好投でき、ついに一軍に呼ばれることになりました。

尾花投手コーチがいうには、

「状態はいいと聞いている。いきなり先発は無理なので(中継ぎで)チャンスをつかんでほしい」

ということです。

まずは、中継ぎで頑張って先発を掴みとってくれ、ということなのでしょうか。

特別扱いはしないようです。

とにかくドラフト1位の投手です。

前年のドラフト1の岡本選手とともに、頑張ってもらいたいですね。