今年の前橋育英は将来が楽しみな投手が数人います。

身長191㎝の根岸投手、小柄な左腕の丸山投手、

そして、皆川喬涼投手です。

現在、この皆川投手が最も評価が上がってきています。

急激に伸びてきている投手です。

身長179㎝、体重79㎏。

右投げ右打ち。

MAX149キロ、変化球はスライダー、チェンジアップ、カーブ。




最後の夏で評価急上昇

皆川喬涼投手は群馬県の館林市出身。

中学は軟式をやっています。

前橋育英に入ってからは、外野手と投手でプレーしています。

しかし、同期に根岸投手、丸山投手、吉沢投手などがいて、

エースというわけではありませんでした。

どちらかというとドラフト候補としては、根岸投手や丸山投手の方が評価されていました。

ところが、皆川投手が急成長。

球速もどんどんアップし、ついに149キロ。

150キロまであとわずかです。

夏はついに背番号1をゲット。

夏の群馬予選でも、これまで2戦は皆川投手が先発をし、吉沢投手と丸山投手がリリーフにまわっています。

こちらが6月の皆川投手の投球です。

非常に楽しみな投手ですね。




スカウトの評価

さて、スカウトの評価はどうでしょうか?

ロッテの諸積兼司スカウト(2017/7/21)

「真っすぐの力強さが魅力。青藍泰斗の石川君と勝負できる。石川、山上、皆川の北関東3人衆は凄く楽しみだね」、

今年、関東で最も評価の高い青藍泰斗の石川投手や同じ群馬でスカウトから高い評価をうけていいる常磐・山上投手をあげて評価しています。

昨年の今井投手のようになれるか?

昨年の甲子園前は、ビック3などと言われ、寺島投手、藤平投手、高橋投手が注目を浴びていましたが、

甲子園では作新の今井投手が一気に話題をさらい評価を上げました。

前橋育英の皆川喬涼投手も甲子園で一気にブレイクして、全国的な注目を浴びたいところですね。

完全にドラフト候補に入ってきた投手のようです。

まだ群馬予選の最中ですが、ぜひ甲子園で、じっくり見てみたい投手ですね。
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