今年の夏の甲子園に出場する中京大中京。

とにかくスポーツが充実している高校で、プロサッカー選手を多数輩出し、

フィギアの浅田真央さんの出身校でもあり、陸上でもオリンピック選手の卒業生がいます。

しかし、なんといっても中京大中京は野球です。

甲子園全国大会の通算勝利数(春55勝・夏78勝、計133勝)と、

優勝回数(春4回・夏7回、計11回)はいずれも全国最多になります。

中京大中京出身のプロ野球選手も多く、数え方によってはPL学園出身者よりも多くなるようです。

現役のプロ野球選手ですと、楽天の嶋基宏選手が最も成功しています。

引退していますが、先日、侍ジャパンの監督になった稲葉篤紀さんもこの高校の出身です。

まさに全国屈指の野球名門校なのですが、

戦前や戦後の昭和30年代前後の活躍が目立ち、古豪という印象もある高校です。
(とはいえ平成9年の春は準優勝、平成21年夏の全国制覇しています)

そんな中京大中京ですが、今年は楽しみなドラフト候補が何人かいます。

その中の一人

鵜飼航丞選手です。

身長181㎝、体重83㎏。

右投げ右打ち。

守備は一塁手。

高校通算本塁打は56本




鵜飼航丞はどんな選手?

鵜飼航丞選手は、愛知県名古屋市出身。

中学は名古屋ドジャース中等部でプレー。

高校は中京大中京に進んでいます。

2年の春から一塁手でレギュラーを掴み、2年秋から4番を打っています。

3年になりホームランを量産し、現在までに56本打っています。

では、鵜飼航丞選手の打撃フォームを見てみましょう。

次は別角度からホームランを打った時の動画です。

高橋源一郎監督からは、飛距離は歴代№1と評価されているようです。

甲子園でも楽しみですね。




夏の甲子園では初戦で平元銀次郎と対戦

さて、夏の甲子園も開幕し、鵜飼航丞選手の活躍が楽しみです。

初戦では、平元銀次郎投手のいる広陵と対戦することになっています。

この対決は楽しみです。

鵜飼航丞選手が平元投手をどう打つのかが見ものですね。

秋のドラフトで指名されるのか、プロからどのような評価をされているのかわかりませんが、

将来、プロで見てみたい選手ですね。
お勧め記事
安田尚憲の守備の評価はどうなの?



スポンサーリンク