今、日本の空手界での期待のホープである宮原美穂選手(帝京大)がいます。

空手界のヤワラちゃんなどともいわれ、東京五輪の金メダル候補として、注目を浴びています。

攻撃的な攻めのスタイルの空手を信条としている一方で、

礼儀や人間性といった面も重要視している立派な選手です。

さて、宮原選手が空手が強く、人間性も立派になれたのは、

兄の存在と子供の頃に空手を習っていた正剛館の影響があるといわれています。

こちらについて今回、調べてみました。




兄の影響で空手を始める

宮原美穂選手は、1996年9月に福岡県福岡市で生まれました。

3人兄弟での末っ子で、4歳上の姉と2歳上の兄がいます。

2歳上の兄は、宮原泰成さんといい小さいころから空手を習い始めました。

兄の事が大好きだったという宮原美穂選手は、

「お兄ちゃんと一緒に空手がしたい」

と言ったそうです。

ここから宮原選手の空手人生が始まります。

ちなみに兄のほうも同志社大学で空手をして実績を残しています。

大学の方は卒業しているようです。




正剛館の教えが大きかった?

宮原美穂選手は、空手は武道だといっています。

そして、海外の選手たちの空手は、単なるスポーツであると海外の選手を批判しています。

外国人は、試合でポイントを稼ぐと、攻めると見せかけるだけで逃げ回るだけだったり、

試合に勝てば監督と抱き着いて喜んだり、ふざけたポーズをとったりします。

これが宮原美穂選手には、我慢ならないようです。

空手はしっかりとした人間性が備わっていなければならず、礼儀なども必要ということなのです。

それが武道であるということです。

このような立派な考えは、正剛館の教えが大きかったということ。

その正剛館とは、歴史があり海外支部まであるかなり格調の高い道場ということです。

ホームページはこちらです⇒正剛館のホームページ

宮原美穂選手は、この正剛館の西福岡道場で空手を学んだようですね。



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