相撲の横綱日馬富士関の問題が大きくなっています。
ニュースになってるけど何を騒いでいるんだ?
とよくわかっていない方も多いと思いますので、
まずこの騒動について、ふり返ってみて、
日馬富士関の日頃の性格や仲が悪い力士、白鳳関との関係などについても書いていきます。
騒動をふり返る
要するに日馬富士関が暴力事件を起こしてしまったということです。
大相撲では、10月の下旬に鳥取巡業が行われました。
その巡業の前日に宴席がありました。
その宴席には、日馬富士関、白鳳関、鶴竜関のモンゴル勢の2力士と暴力を振るわれた貴ノ岩関など日本人力士や関係者が他に10人くらいいたようです。
宴席は1次会、2次会とすすみ、
2次会で事件は勃発。
日馬富士関は、貴ノ岩関に日頃、兄弟子に対してあいさつがたりないと注意していたようです。
すると、突然、貴ノ岩関の携帯がなりました。
貴ノ岩関が携帯を操作しようとした瞬間、
日馬富士関が激高したようです。
「人が話をしている時に…」
といい、テーブルにあったビール瓶で殴打、
倒れた貴ノ岩関に素手で殴打をくりかえしたとのこです。
日馬富士関はとめに入った横綱の白鳳関も突き飛ばし、
後輩横綱の鶴竜関にもかみついたようです。
貴ノ岩にも非はあるがやりすぎたか?
個人的には貴ノ岩関にも3つの非があると思いました。
- 日ごろ、兄弟子へのあいさつが足りないこと
- 横綱との宴席で携帯をマナーモードにしていなかったこと
- そして、横綱から説教をされていても携帯を操作しようとしたこと
実際、その場で見てるわけでもないのでよくわかりませんが、
記事を読むと貴ノ岩関は少しなめ腐ってるような感じもします。
間違いなくモンゴル勢の先輩たちを小馬鹿にしていますよね?
なので日馬富士関が怒るのは当然のような気もします。
性格が優しい先輩でもさすがに気分を悪くする態度です。
もし昔の体育会系の世界で後輩がこんなことをすれば、
今回のようなことは日常の光景だったかもしれません。
しかし、時代も時代です。
さすがにちょっとやりすぎた感があります。
凄みのある言葉で恫喝するか。
一発殴るくらいでよかったのではないかと思います。
貴ノ岩関は「脳振とう、左前頭部裂傷、右外耳道炎、右中頭蓋底骨折、髄液漏の疑いで全治2週間」という診断を受けたようです。
ということで、
かなり大ごとになりそうです。
やくみつるさん「暴力行為をしたという事実が確認されただけでも、引退を含めた重い責任を負うべきだ」、
貴乃花親方 「私も至らないところがあった。被害届を取り下げるつもりはない」
とのこと。
以前から確執?
ただ、今回、やられた相手が貴乃花親方の弟子ということで、
何か嫌な気分ですね。
貴乃花親方とモンゴル勢が仲が悪いというのは以前から有名ですからね。
日馬富士関はついに怒りが爆発しただけなのかもしれません。
個人的にこれまでの相撲界の関係者や相撲ファンのモンゴル勢に対する偏屈で差別的な態度は、本当にがっかりさせられてきました。
もし、今回の件で日馬富士関が引退なんてことがあれば、こレは完全ないじめだと思います。
もともとの性格は優しい?
さて、日馬富士関ですが、新聞記事によると、元々、酒癖が悪かったと書いていますが、
ネットで調べると、性格は優しいと書いてあります。
特に土俵際が優しいということで、
性格も優しいということだそうです。
そんなマナーのしっかりした優しい性格をしていると評判の日馬富士関ですから、
今回の騒動はびっくりした方もおいかもしれません。
白鳳との仲は?
今回の騒動で日馬富士関が白鳳関と突き飛ばしたというということで、白鳳関の仲はどうなんだろうと感じた方もいるかもしれません。
モンゴル勢としても白鳳関の成績は凄いですからね。
いろんな記事を読むと、日馬富士関に白鳳コンプレックスがあったのでは?とか、
仲悪いのでは?とか書かれている記事もおおいですね。
実際はよくわかりませんが。
まとめ
今回の騒動ですが、これまでの情報では、よくわからないことも多いです。
とはいえ、日馬富士関などモンゴル勢と貴乃花親方との仲の悪さなどは、以前、記事にもなっていましたし、
モンゴル勢への露骨な敵意みたいなものが相撲界やファンにちらほら感じることもありましたので、
そういったことから爆発してしまったのなら悲しいことです。
やりすぎた感はありますが、さすがに引退まではかわいそうだと思いますね。
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