日本でお馴染みのブンデスリーグの強豪クラブのドルトムント。
2015年シーズンからは、トーマス・トゥヘルが監督を務めています。
相手に合わせて、戦術を変えたり、臨機応変な采配が目立つ監督で、
リーグ戦は1年目が2位で、2年目が3位とまあまあな成績を収め、CLでもそこそこまで行きましたので、
それなりの結果も残しています。
しかし、選手やクラブの上層部と上手くいっていないようで、今シーズンでドルトムントを離れるような雰囲気になってきました。
香川選手もトーマス・トゥヘル監督のことはあまり好きではないようですね。
そこで新監督の候補にあがっている人物がいます。
2016~2017年シーズンでリーグアンのOGCニースの監督を務めていたリュシアン・ファーヴルです。
このリュシアン・ファーヴル監督について、今回は調べてみました。
ヘルタ・ベルリンやボルシア・メンヒェングラートバッハをCLに
さて、このリュシアン・ファーヴルですが、ずっとブンデスリーグを見ていた方は、ご存じかもしれません。
スイス人ですので、もともとスイスのクラブの監督をやっていましたが、
2007年シーズからヘルタ・ベルリンの監督に就任。
2008~2009年シーズでは、ブンデスリーグで4位にヘルタ・ベルリンを導き、見事にCL出場権を獲得しています。
また、2011年シーズンからは、ボルシア・メンヒェングラートバッハの監督を務め、
ここでもクラブをCLに導いています。
ヘルタ・ベルリンやボルシア・メンヒェングラートバッハというクラブでCLに導くというのは、かなりの名将といえるのかもしれません。
戦術としてはシンプルな堅守速攻型ですが、かなり老練な戦い方もできる監督ということです。
かつて、バイエルンの監督候補にまで上がった監督ですから、名将であることは間違いないですね。
あのバロテッリを使いこなす!
リュシアン・ファーヴルは、2016~2017年シーズンは、リーグアンのOGCニースの監督をしています。
この監督はここでもマジックを見せてくれました。
なんと、あの悪童で有名なマリオ・バロテッリを上手く使いこなし、
OGCニースを上位に導いています。
ブンデスリーグの2クラブで、その才能をみせ、そして、リーグアンでも監督として実績をあげ、
いよいよドルトムントという世界的な強豪クラブの監督をできそうなところまで来ました。
まだ、正式発表はしていまいですが、どうやら合意はしているようで、ドルトムントの監督をできることは間違いないようです。
日本人としては、香川との相性が気になるところですね。
ドルトムント監督はなくなる?
一時期、ドルトムント監督になることが間違いなし的な報道でしたが、
どうやらなくなったようです。
ニースが拒否をしたようですね。
アヤックスのボス監督がドルトムントの監督になりそうです。