この間のW杯予選で大活躍した久保裕也選手。

この久保選手ですが、ベルギーのヘントというクラブに所属しています。

ヘントには移籍したばかりで、つい最近までスイスのヤングボーイズというクラブにいました。

そして1月からヘントでプレーをしているのです。

このヘントでは移籍直後から大活躍。

FKで点を決めたり、センター付近からドリブルで何人も抜き去ってのゴールを決めたりと

実に素晴らしいプレーをみせています。

そしてこの間の代表でのプレーです。

このプレーは日本のサポーターを驚かしただけではなく海外のメディアも報道しました。

もう久保選手はかなり世界的に日本の期待の若手として認知されたかもしれません。

そうなってくると、移籍したばかりとはいえ、ベルギーのヘントというクラブよりも、

もっとメジャーなリーグに移籍したほうがいいのではと思うのは当然です。




現在は中間のステップ

この件に関して久保選手の代理人がイタリアのメディアに語ったところによると、

久保選手は現在、「中間のステップ」にいるということです。

代理人のインタビューをよんでいると、やはりさらなるステップアップを考えているような感じが見受けられます。

まだ久保選手は23歳。

そして本田選手にかわり、日本のスター的な存在になりつつあり、

実力プラスにビジネス的な側面でも魅力的な選手になりつつあります。

この久保選手を資金力のあるクラブがほおっておくはずはありませんからね。

久保選手としては、さらなるステップアップは当然の野望であります。

次に移籍するリーグは?

今、もっとも世界で人気のあるリーグはプレミアとリーガであると思います。

しかし、この2リーグは日本人には難しいリーグと言われています。

私としては次の移籍はブンデスがいいと思います。

なぜなら現在、日本選手が最も多く海外で活躍するリーグはブンデスです。

日本人の技術や勤勉性がうけているようで、古くは奥寺選手、

その後、高原選手、香川選手、岡崎選手、清武選手、

そして最近では、原口選手、大迫選手といった代表で活躍する選手がブンデスで活躍しています。

だからブンデスにいってキャリアの最高のところで、プレミアかリーガがよいのではと思っています。

しかし、久保選手は以前のインタビューで「いつかセリエAにいきたい」という願望を口にしたことがあるようです。

これはちょっと意外でした。

本田選手の世代がセリエAに憧れたのはわかりますが、

ここ最近のセリエは凋落してしまい、CLでそこそこ活躍できるのはユベントスぐらいで、

若い久保選手にはセリエは魅力的にはうつらないはずです。

私的には、最終目標がセリエというのは少し残念です。

できれば、ブンデスにいって最後はプレミアを目指してほしいですね。


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