2017年のプロ野球で、もっとも守備の上手い選手はどれなのでしょうか?
守備をみているだけで、ワクワクしてしまう選手が今のプロ野球界にはいることをご存じでしょうか?
(ムネリンに守備を習う>>)
実はテレビ番組でプロ野球選手から実際に選んでもらったランキングがあります。
2016年でのアンケートになります。
上位3人のご紹介です。
3位 楽天の藤田一也選手
3位ですが、楽天の二塁手の藤田一也選手です。
2004年ドラフト4位で横浜ベイスターズに入団。
記者会見では『横浜の牛若丸と言われたい』と発言し、実際に『ハマの牛若丸』と言われるようになります。
横浜時代は準レギュラーと言う感じでしたが、2012年には交換トレードで楽天に移籍します。
楽天では見事、レギュラーをつかみとり、
2013年には、テレビ番組で仁志敏久から日本一守備が上手い選手と評されました。
ゴールデングラ賞は2013年、2014年、2016年と受賞しています。
藤田選手の守備の上手さは、何と言ってもグラブさばきです。
小・中学校時代からバウンドが不規則な軟式球で壁当てを続けたことで、グラブ捌きが上達したそうです。
また、ゲッツーにおいての捕ってからから投げるまでの動作の速さ、無駄のない動きがすごいと言われています。
2位 ソフトバンクの今宮健太選手
2位はソフトバンクの遊撃手の今宮健太選手です。
大分の明豊高校で甲子園に出場。
ドラフト1位でソフトバンクに入団しています。
3年目からレギュラーをつかみ、2013年から4年連続でゴールデングラブ賞を受賞しています。
今宮健太選手のすごさは、上下左右にどこでも動ける守備範囲の広さ、そして、投手でも154キロだせるという肩の強さです。
個人的には守備ではショートが一番プレッシャーのかかる場所だと思っているので、
自分に聞かれたら今宮選手と答えますね。
1位 広島の菊池涼介選手
1位は広島の菊池涼介選手です。
2017年のWBCにも出ている選手ですね。
中京大学からドラフト2位で、広島に入団。
1年目は二軍からのスタートになりましたが、6月に1軍デビュー。
その後は、広島の二塁手のレギュラーとして活躍しています。
野村謙二郎に「人が追いつけない打球に追いつき、エラーにされてしまう」と言われたように、
とにかく守備範囲の広い選手です。
忍者とかおさるさんなどともいわれ、見てるものをワクワクされるような世界レベルの守備を見せてくれます。
また、守備だけでなく打撃も素晴らしく2016年は打率は315でホームランも13本打っており、
上で紹介した選手よりもバランスが取れた選手です。
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