Jリーグの一部に復帰したセレッソ大阪。
今年は、スペインから日本代表の清武選手が復帰し、また代表で活躍する山口選手も所属するクラブですが、
その中でわすれてはいけない選手がいます。
天才の柿谷曜一朗選手です。
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10代の頃から天才の名をほしいままにしてきたが。。。
柿谷曜一朗選手といえば、10代の頃から天才の名をほしいままにしてきた選手です。
セレッソの下部組織で育ち、16歳でトップチームとプロ契約を結んでいます。
U-17の世界大会では、現在マリノスでプレーする斎藤選手などとともに活躍しました。
本当に10代の頃の柿谷選手は天才としかいいようがなく、見ていて本当に楽しい選手でした。
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セレッソに同期入団した香川真司選手よりも、はるかに目立っていて将来を嘱望されていました。
しかし、その後は伸び悩んでしまいました。
素行にも問題があったと言われています。
レヴィー・クルピ監督の元で香川選手が飛躍していくのを横目に柿谷選手はどんどんダメになっていきました。
結局、セレッソでは芽が出ず、徳島ヴォルティスに移籍することになったのです。
徳島ヴォルティスで美濃部直彦監督と出会い覚醒し、セレッソに復帰
しかし、その徳島ヴォルティスで美濃部直彦監督やキャプテンの倉貫一毅選手と出会うことにより、
生活態度がよくなり、プレーもよくなていきました。
10代の頃のような素晴らしいプレーができるようになりセレッソに復帰、
そこでも活躍することによって、ついにブレイクしたのです。
このあたりからマスコミにもかなり登場し、
かなり時の人のような感じになっていました。
代表に選ばれ海外移籍も
そしてついに日本代表にも選ばれ、当時代表の権力者であった本田選手には「ようやくこういうタイプの1トップが出てきた」
と評価されました。
本田としては舎弟みたいな感じにしたかったのだと思われます。
そして、ついに海外移籍にも成功しました。
スイス・スーパーリーグのフースバル・クラブ・バーゼル1893です。
バーゼルを踏み台として、さらなる飛躍に期待されましたが。。。
バーゼルではぱっとせず、代表もいまいちなプレーで、
またあまり名前が聞かなくなってしまいました。
セレッソに復帰し1部にも復帰してどうなるか?
その後、セレッソに復帰することとなりましたが、セレッソは2部にいて、
あまり目立つような扱いはうけませんでした。
やはり、代表にも選ばれておらず、国内のしかも2部ということで、
あれだけチヤホヤされていたのが嘘のような扱いになっていました。
しかし、ようやくセレッソの1部に昇格。
柿谷選手はまだ27歳です。
まだまだ老け込むような年ではありませんし、
海外移籍にしてもあとワンチャンスはあるかもしれません。
そのためには1部で目立つような活躍をし、
なんとか代表復帰を目指したいところですね。
才能は天才としかいいよがない選手なので、
今後の柿谷選手に期待です。
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