「ワイドナショー」という番組で長嶋一茂さんが、野球の魅力について、熱弁しているシーンがありました。

そこで、司会の東野幸治さんが高校生のモデルの鈴木美羽さんに「女子高校生のなかではサッカーと野球どっちが人気あるの?」と聞いたようです。

すると、鈴木さんは、「サッカーの方が人気です」と答えました。

理由は、「かっこいいから…」、「モテる子はサッカーの方が多いので……」といったようです。

これは、仕方ありませんね。

サッカー選手は髪をのばすことができます。

流行りの髪型にもすることができると思います。

一方、野球は坊主頭にしなければ、なりません。

高校生でどちらがモテるかは一目瞭然です。




子供もみんなサッカーをやりたがる?

しかし、モテるかどうかだけでなく、子供もみんなサッカーをやりたがるようです。

小学生のなりたい職業はサッカーが選ばれるようです。

本当にサッカーが人気なようですね。

しかし、サッカーといっても、Jリーグなどを観戦するのは中年ばかりということです。

職場でも地域によるかもしれませんが、Jリーグに関心のある人は少ない感じがしています。

では、なぜ子供に人気なのかというと、やはり海外でプレーする姿と日本代表での姿が恰好よくみえるのかもしれません。

確かにドルトムントで活躍する香川選手など、子供にとって、とても魅力的ににうつるかもしれません。

しかも、海外でプレーする選手は多いですし、また、代表の試合もしょっちゅうありますので、

そういう姿に子供が憧れるのは無理もありません。

一方、野球というと、メジャーリーグもありますし、

大谷選手やダルビッシュ投手、坂本選手など恰好よく見える選手もいますが、帽子など被っており他の選手などは、

いまいち恰好よく見えないかもしれません。

野球のほうが断然稼げる?

しかし、冒頭で述べた番組で、長嶋一茂さんは、

「下世話なこと言っていい? 一流になったらお金は野球選手の方が稼ぐよ」「ケタが違う」と真顔で述べたようです。

東野さんは「高校生に何言ってるんですか」とツッコミをいれ、その場が大爆笑になりましたが、

これは事実です。

サッカーで稼ぐ人は本当に僅か。

本田選手、香川選手、岡崎選手、長友選手など、海外の有名リーグで活躍する選手だけです。

Jリーグでも1億円以上稼ぐ選手はいるにはいますが、ごく少数です。

一方、野球はドラフト1位などになれば、1年目から年俸が1500万ぐらいもらえ、

大活躍すれば、3倍ぐらいに翌年なります。

そして、その翌年にも大活躍すれば、一気に1億なんてこともあるんです。

こんなことはJリーグでは考えられません。

日本の野球選手だけでも1億以上稼ぐ選手はゴロゴロいるんです。

そして、ポスティングなどでメジャーに行けば、これはもう天文学的なお金がもらえます。

引退して働く必要なんてありません。

私は野球もサッカーも好きなのですが、あまり野球人口が減るのは心配です。

子供の頃は、両方やらせたらどうでしょうかね?
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