明徳義塾というと、高校野球ファンなら誰もが知っている野球強豪校です。
甲子園によく出場し、初戦ではほとんど負けたところを見たことがありません。
ベスト8やベスト4にもよく残り、2002年には全国制覇もしています。
そんな甲子園の強豪校ですが、あまりプロで成功している選手をみかけません。
野球ファンからも、プロで成功しない高校と見られているようです。
今まで、プロ入りした選手は結構いますが、OBで成功した選手といえば元巨人の河野投手くらいかと思います。
現役では、伊東選手が地味に活躍していますね。
しかし、明徳義塾の甲子園の実績を考えると、明らかにプロで成功している選手が少ない感じがします。
そんな明徳義塾ですが、今年、楽しみな選手がいます。
西浦颯大選手です。
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三拍子揃った選手
西浦颯大選手は、出身は熊本県。
U15の選手で、全日本では3番も打ちました。
熊本北シニアでは通算32本のホームランを打っています。
中学から有名だったようで、
甲子園にでたくて、明徳義塾にやってきたようです。
確かに甲子園にでるなら、明徳義塾というのは正解ですね。
当然、甲子園にも出場しており、去年の夏にはベスト4も経験しました。
明徳義塾を選んでよかったですね。
プレーの特徴ですが、攻走守に3拍子揃った選手です。
外野手ですが、肩が強く、脚も早く、打撃もいいです。
しかも、高校でも通算ホームランは23本打っていますね。
こういうタイプで長打力もあるのは魅力的です。
ドラフトは何位くらい?
さて、この西浦颯大選手ですが、ドラフトでは指名されるでしょうか?
これはあるパリーグのスカウトの評価ですが、
「明徳義塾(高知)の外野手、西浦颯大。これはなかなかいい選手ですよ。去年出場した神宮大会ではスイングの遅さが気になっていたが、冬にバットを振り込んだのか、随分と速くなりましたね。いい感じに伸びている。高校生が豊作の年ならばともかく、今年のドラフトなら4位までには指名されるかと」
ということのようです。
このスカウトがいうには、今年は、清宮選手などいますが、全体的に不作なので、西浦颯大は上位指名もあるかもという意味のようです。
いずれにせよプロを希望すれば、ドラフト指名は間違いないようです。
そしてプロに入っても大活躍して、
明徳義塾の選手はプロで成功しないという評判を覆してほしいですね。