プロ野球で活躍するには、どんな高校でプレーすればいいのでしょうか?

プロ野球の出身校ランキングだと、

1位がやはりpL学園のようですね。

なんと76名もいます。

2位が横浜で58名。

3位が中京大学附属中京高校です。

この中京大学附属中京高校は古豪で、戦前の選手などもおり、数え方によっては、pL学園よりも上のようです。

また最近、どんな高校の選手がプロ野球で活躍しているのか、

また甲子園での活躍はあるが、あまりプロ野球で選手が活躍していない高校など、

気になってみたので調べてみました。




やはり大阪の高校は凄い

出身校ランキング通り、プロ野球で有名な選手もPL学園出身が多いです。

桑田さん、清原さん、立浪さん、宮本さん、福留さん、片岡さん、松井さんなど、

そして最近だとメジャーで活躍する前田投手など、ビックネイムだらけです。

PL学園は付き人制度、女子をみれない環境など、独特な教育方法があり、

それが上手くいっていたようです。

1年の時に厳しい寮生活を送ることにより、精神が鍛えられ、甲子園でも勝て、プロでも活躍できる選手に成長することができたようですね。

しかし、PL学園は、部員が問題を起こしてしまい、現在、廃部になってしまいました。

これは、プロ野球や甲子園のファンにとっては残念でなりません。

プロ野球の出身校ランキングでは、上位にまだきませんが、廃部したPL学園にかわり、

もうスピードでプロ野球で活躍する選手を育成している高校があります。

大阪桐蔭です。

最近の甲子園でも勝ちまくっている高校です。

学校自体がまだまだ新しく、できたのは1983年ということです。

これで、すでにプロ野球に30人以上も選手を送り込んでいます。

有名な選手としては、古くは中日で活躍すた今中投手が有名。

最近は、おかわり君こと中村選手、西岡選手、平田選手、浅村選手、森選手。

そして、WBCでも活躍した中田選手。

とにかく打者を育てることに関しては凄いとしかいいようがありません。

投手では、甲子園で春夏連覇した藤浪投手がいますね。

また、西谷監督のスカウト力にも注目されており、

今後も毎年のようにプロに選手を送り込んでくると思います。

横浜や広陵も

大阪の高校以外でプロで活躍する選手を育てる高校といえば、横浜と広陵が凄いです。

横浜というと、松坂投手、成瀬投手、涌井投手といった凄い投手をプロに送り出しているのが有名ですが、

打者では、引退しましたが多村選手、そしてなんといってもWBCで4番を打った筒香選手がいます。

昨年、調子を落としましたが、今年は4月打率を4割で終えた近藤選手も横浜出身です。

また石川選手、倉本選手などといった脇役の選手や、福田選手、下水流選手、浅間選手など順レギュラークラスの選手がゴロゴロいます。

浅間選手あたりは、イケメンなので今後ブレイクして人気ものになるかもしれませんね。

広島の広陵高校も古豪でありながら、最近も優秀な選手をプロに送り込んでいる高校です。

最近の代表的なOBとしては、なんといっても阪神の監督をされている金本監督です。

そして、巨人で活躍された二岡さんも広陵の出身ですね。

最近では、西村投手、吉川投手、野村投手、有原投手の広陵出身です。

ただ現役で代表的な選手といえば、WBCで活躍した小林捕手かもしれません。

凄いイケメンで女性人気もすごい捕手です。




智弁和歌山と明徳義塾はプロで成功しない?

逆に野球ファンから甲子園では強いが、プロで成功しないと言われてる高校があります。

智弁和歌山と明徳義塾です。

智弁和歌山は甲子園で春1回、夏2回も優勝している強豪校です。

しかし、その割にプロが少ない原因としては、毎年、10名しか部員をとらないことや、

甲子園でかつチームを目指していることがあげられるようです。

また、甲子園をみると、毎年のように甲子園のベスト8ぐらいまで勝ち進む明徳義塾もプロで成功しないといわれています。

これも甲子園で勝つ野球をしているから、プロ向きの選手を集めていないなどの理由があるのです。

智弁和歌山は、日ハムの西川選手がやっと活躍するようになりましたが、

明徳義塾もはやくスター性のある選手をプロに送り込みたいところですね。
お勧め記事
強豪チームをつくるなら