2016年のドラフト会議で最大の衝撃を与えた阪神の大山悠輔選手のドラ1指名。

外れ1位でなく、最初から指名したとあって、驚きの声が上がりました。

しかも、ドラフト前に1位指名を予想されていた佐々木投手が、なんとどの球団も指名しないという事態になり、

一体、阪神は何をやっているんだ!と多くの阪神ファンが怒りました。

金本監督が大山選手を気に入り、何としても欲しがったようですが、

やはりこの阪神のドラフト戦力はダメだったと思います。

いまでも佐々木投手に行けば、2位で大山選手を取れていたと思います。

大山悠輔選手が活躍すればいいわけですが、この大山選手は残念ながら開幕1軍もなりませんでした。

今後の大山選手はどうなるでしょうか?




大山悠輔のこれまでを振り返る

大山悠輔選手は茨城県下妻市の出身です。

中学は軟式野球だったようですね。

高校は秀英高校で投手と遊撃手をやっています。

高校通算ホームランは27本です。

甲子園の出場はないですが、まずまずの成績です。

大学は白鴎大学、ドラフトまでの通算成績はリーグ戦で通算98試合に出場。119安打、16本塁打、93打点です。

大学代表の4番サードを勤めたこともあります。

阪神に入団してからは、オープン戦に出場しましたが、ほとんど打てず開幕2軍が決定しました。

こちらの動画は二軍の試合の大山選手です。

大山悠輔はダメ?覚醒はいつ?

さて、大山選手をとってことはダメだったのか?

ということになると思いますが、そうでもないような気も調べてるとしてきました。

素材としては、やはり素晴らしいものがあると思います。

高校では投手出身ということもあり、肩が強く、サードの守備も上手いです。

打撃もいいものはもっていますので、いずえは覚醒してクリーンナップを打てるものはあると思います。

大山選手はオープン戦などダメだった理由として、筋力や体力などプロの体ができていない部分があるとのことです。

なので、金本監督は将来に備えて腰を据えて育てていく方針を出しているようです。

育成期間は3か月ということで、掛布2軍監督に任したようですね。

その掛布監督は、大山選手についてこのように行っています。

「打って、投げて、走って、食べて。大学時代、ちゃんとした筋力トレもやってなかったようだし、そこも一から出発だ。北條でも4年かけてやっとあの体になったんだから、焦ることはない」

「もちろん。打撃のバランスもいいし、守備も安定している。それに素直でいい性格。応援してやりたくなるような。球宴明けを楽しみにしていていいよ」

幸い今年の阪神は、調子がよく。

現在、広島をぬいて1位にいます。

ベテランも調子がよく、FAの糸井も活躍しています。

二軍での今のところ、まだいい成績を残せていませんが、今年中には覚醒して来年につながる活躍をしてほしいところだと思います。

佐々木投手が取れなかったのは残念かもしれませんが、2位で指名すれば、もしかしてクジになったかもしれない選手です。

ぜひドラフト1位で指名してよかったとファンに思われる選手になってほしいですね。