阪神の福留孝介選手は、すでに年齢が40歳になります。
本来なら調子を落として引退もしなければならない年齢ですが、
福留選手に限ってはそんなこともないようです。
2017年シーズンもまだまだ活躍できていて、現在は4番をうち3割を超える成績を残しています。
シーズンオフには、女性問題で話題になっていた福留選手ですが、
これぐらい調子がよければ、そんな話題など忘れてしまいますね。
そんな福留選手ですが、改めて野球人生を振り返ってみましょう。
甲子園やメジャーでも活躍
福留選手の野球人生は、まさに野球エリートといっていい人生です。
少年野球などでプレーしている子供が将来に夢をみる理想的な野球人生かもしれません。
出身は鹿児島県曽於郡大崎町というところで、小学生のころはソフトボールをやっていたそうです。
中学でボーイズリーグの鹿屋ビッグベアーズで硬式を始めて全国制覇。
高校は地元の高校かPL学園か迷い、自分の力を試すためPL学園を選んだようです。
そして、1年から4番を打ちました。
残念ながら甲子園優勝は経験できませんでしたが、3年の夏には甲子園で十分すぎるほどの存在感を示すことができ、
ドラフト上位候補になります。
ドラフトでは、希望していた巨人と中日ではなく近鉄からの指名でしたので、
社会人を経て、希望の中日に入団。
プロでも1年目から活躍し、リーグ優勝まで経験。
中日では首位打者も2度とり、ホームランも20から30ぐらい毎年打てる中距離打者として活躍しました。
そして、メジャーにも行くことができ、打率はいまいちでしたが3年連続二けたのホームランをうつなど、
日本人野手の方では成功した部類に入ると思います。
30代半ばになり、再び日本に帰り、今度は人気チームの阪神に。
最初の2年はダメでしたが、3年目と4年目は好成績を残しました。
年俸は2億3000万も、引退もまだまだ
2017年の福留選手の年俸は2億3000万円だそうです。
かなり貰っていますね。
やはりファンの納得するそれなりの成績を残していかないと、居場所がなくなると思います。
阪神にきて1、2年目のようなシーズンを送れば引退ということになるでしょうか。
さて、今年は日本に帰ってきて5年目ですが、開幕から好調を維持しています。
そして現在、阪神は1位にいます。
今年、中心選手として活躍し、優勝に貢献し、1年でも長く現役をつづけたいところですね。