現在、セリーグの首位を走る阪神ですが、

打者ではFAで移籍した糸井選手の活躍や、福留選手などのベテラン勢の活躍が目立っています。

そんな中、去年、新人王で今年、さらに大ブレークが期待される高山俊選手をピックアップしてみます。

今年は、打撃は3割でホームランは二桁は打ちたいところだと思います。

この高山選手ですが、去年からいわれているところで、守備が下手という評価があります。

この辺を見ていきたいと思います。




プロ入り前は俊足強肩といわれたが

高山俊選手は千葉県船橋市の出身で、中学では、船橋中央シニアで野球をプレーしながらも、

陸上選手としても活躍しました。

もともと脚が速かったのですね。

高校は日大三に進学し、甲子園も出場し、高校通算ホームランは32本も打っています。

大学は明治に進み、1年から中堅でレギュラー。

2015年夏季ユニバーシアード野球日本代表にも選出され、大学リーグ通算成績は打率.324、8本塁打、45打点。

ベストナインは実に6度もとっています。

そして、プロ入り前はスイングスピードんの速い広角に打ち分ける中距離打者との評価をうけ、また打撃もさることながら、

守備も俊足で強肩という触れ込みで、ドラフトを迎え、ヤクルトと阪神で競合した結果、クジで阪神に入団しました。

1年目、打撃の方は評判通り素晴らしく、新人王もとりましたが、

守備が下手だという声がファンから出始めました。

こちらが高山選手の守備です。

本来、高山選手がとるべきボールを福留選手がとっています。

脚は速いのですが、ボールの追い方、処理の仕方がどうなのか?ということです。

他のプレーでもボールの追い方や処理の仕方が下手なシーンが目立っていました。

素材がいいだけに問題ない?

高山選手の守備が下手だと話題になっていたわけですが、

高山選手は、上で書いたように陸上でも活躍できるくらいの脚の速さをもっていますし、強肩でもあります。

外野手として素材は間違いありません。

今後、経験を積んでいけば、いい外野手になっていくと思います。

打撃も素晴らしいものをもっていますので、これから十年ぐらいは阪神を引っ張っていく選手になってくれそうな気がしますね。

今後の活躍に期待です。