今年、絶不調に喘いでいる千葉ロッテ。
まだ5月だというのに、自力Vが消滅してしまいました。
投手陣はエースの涌井投手も勝てず、即戦力といわれた新人の佐々木投手も、まだ1勝しかできていません。
打者も外国人が全く打てず苦労しています。
毎日、伊藤監督の嘆くコメントばかりがニュースになっている感じですね。
そんな千葉ロッテですが、ここにきて身売りの話がでてきています。
赤字球団を支えるのが負担?
この千葉ロッテの身売りの噂は、親会社のロッテホールディングス(ロッテHD)の内部事情に関係しているようです。
今、ロッテHDでは、様々な問題があり、創業者の長男の重光宏之氏と次男・昭夫氏がそれぞれ嫌疑をかけられている状態になっており、
ロッテのブランドは著しく低下しています。
このような中で、球団を経営していくのは辛いのでは?ということのようです。
ロッテグループの中でも、そろそろ球団経営から身を引くべきだという意見もでているとのこと。
現在、泥沼に陥ってる千葉ロッテマリーンズの現場では、補強を叫ばれていますが、金を出し渋りされてるのは親会社に問題ありということのようです。
マリーンズのファンとしては、親会社が変わってくれた方がありがたいかもしれません。
買収先筆頭がリクシル?
しかし、マリーンズファンとしては、心配なこともあります。
というのは、買収先の筆頭がリクシルなことです。
このリクシルですが、以前、TBSが球団を売ろうとしたときにも、手を上げた会社です。
しかし、なんとリクシルは横浜から移転して、他の場所でやりたいと申し出たようなのです。
このときは、横浜市の反対で、横浜に残ってくれるDeNAにしたとのこと。
今回もリクシルは、移転を希望するのでは?という心配があります。
横浜の場合は球場の問題があったがマリンスタジアムなら問題なし?
しかし、例えリクシルでも千葉からは移転しないだろうという意見もあります。
というのも横浜の場合は、球場の運営権を取得できなければ、黒字化ができないという問題があったからのようです。
マリンスタジアムの場合は、一体経営ができており、横浜の時のような問題はないのでは?ということです。
今年に関しては、観客数が減っていますが、マリーンズファンはこれまでチームに熱い声援をしてきましたし、
千葉にも根付いていると思います。
もし、親会社が変わっても千葉に残ってもらいたいものですね。