2017年のドラフト候補のご紹介です。
今回は大学生の野手で、立教大学の笠松悠哉選手です。
身長180㎝体重85㎏の選手。
ポジションは三塁手の選手です。
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笠松悠哉のこれまで
笠松悠哉選手は大阪府大阪市の出身です。
中学では生駒ボーイズでプレー、高校はあの野球の超名門校の大阪桐蔭です。
高校では、1年秋から三塁手でレギュラーをとり、2年春から4期連続で甲子園に出場し、
2年では、春夏連続優勝をなしとでています。
あの阪神で活躍する藤浪投手がいたときですね。
藤浪投手が1年先輩で、西武で活躍する森選手が同学年です。
2年の春の甲子園では、あの日ハムで活躍する大谷投手からも逆転2塁打をうっています。
結局、高校では通算ホームラン数が19本。
プロ志願届はださずに立教大学に進みました。
大学で一躍プロのスカウトの注目を浴びたのが2年の時。
秋のリーグで、打率が3割3分3厘。ホームランが4本で16打点という活躍をみせました。
ところが3年になると調子を落とし、春のリーグの打率は2割台の前半、秋に限っては1割台と打撃が低迷しました。
心配されましたが、4年になると見事に復活。
打率3割4分8厘。ホームランが2本で、打点は16あげ、再びスカウトからの評価をあげています。
こちらが笠松悠哉選手の打撃の動画です。
ドラフトは何位くらい?
打撃にに関しては、いかにも大阪桐蔭出身の打者という感じで思い切りのいいスイングが特徴的です。
プロでは、打率が3割でホームランは15~25本ぐらいは期待したい選手ですね。
守備も堅実で肩もいいですし、脚もまあまあです。
プロのスカウトの評価ですが、
日本ハム・山田スカウト顧問は「うちの中田のようにパンチ力がある右の強打者はどこもほしい」、
また広島・苑田スカウト統括部長は「瞬発力はもっとすごいはず。2年時のような思い切りのよさが出てくれば、(適時打の)2打席ともスタンドに入れていると思う」
と評価しています。
ドラフトでの順位ですが、現時点ですと、2位か3位くらいでの指名ではないかと言われています。
今後、さらに打ちまくって、より評価を高めてドラフトを迎えて欲しいですね。