最近、甲子園で目立っている高校で秀岳館があります。

松下電器(現パナソニック)の監督やボーイズリーグのオール枚方ボーイズの監督をしていた鍛治舎巧監督が

この高校の監督になってから、

関西出身の選手を続々と呼び、瞬く間に強くなっていった高校です。

まだ甲子園優勝ははたしていませんが、最近の甲子園ではほとんどベスト4に進出している印象の高校ですね。

当初、県外出身の選手ばかりになったことで、批判を浴びていましたが、

今は受け入れられるようになりました。

この秀岳館の強さの秘密の一つに食事があるようです。




一日6食食べる

秀岳館の鍛治舎巧監督は選手の食事についてこのように言っています。

「部員99人全員が1日6食とっています。
例えば、朝はどんぶり飯で始まり、1時間目が終わったらおにぎり、昼食を挟み、18時に補食で大盛りカレーライス、20時に夕飯、最後は練習終了後に餅などで締めます」 (出典:夕刊フジ)

このような食事は食トレともいわれていますね。

高校野球では、毎日すさまじいエネルギーを消耗します。

なので体を維持するためには、栄養のある食事をたくさんとらなければなりません。

たくさん食べないと痩せていってしまい、これが問題なようです。

秀岳館では、1日に6食も食事をさせ、選手たちの体を大きくしていっているようですね。

大谷選手は一日7食、ダルビッシュ選手は

二刀流で有名な日ハムの大谷選手は、高校時代さらに多い7食を食べていたとのこと。

高校入学当時は、身長は186㎝で体重65㎏というかなり細身の体系でしたが、

この食トレをして、193㎝体重86㎏という体格になったようです。

また、現在、メジャーで活躍するダルビッシュ投手ですが、

現在こそ筋肉ムキムキの立派な体ですが、

高校の時はかなりスリムでした。

しかし、プロ入り後は、肉体改造の為、吐きそうになるぐらい食事をとっていたそうです。

本当に食事は大事なんですね。