マー君ことヤンキースの田中将大投手が、ヤバいことになっています。
5月31日(日本時間6月1日)に、敵地ボルティモアでのオリオールズ戦に先発しましたが、
5回2/3で103球を投げて9安打7失点という大乱調。
5敗目となりました。
開幕投手を務めたマー君でしたが、当初は打たれまくっていましたが、
徐々に回復し、5勝をあげる活躍をしていました。
ところが、また最近、打たれており、高給取りのエースとしては、不安定で物足りないシーズンとなっています。
大丈夫かと心配されるファンの方も多いと思います。
今後、マー君はどうなってしまうんでしょう。
エースとして信頼を得ていた田中投手
田中将大投手は、ヤンキースにきて、もう4年たちました。
1年目は強烈なインパクトを残す投球であり、
メジャーでに日本人投手をたくさんみてきましたが、
田中投手が歴代1番ではないかという内容のピッティングを見せてくれました。
しかし、残念ながら肘を故障してしまい、日本の野球ファンを心配させましたが、
その後も、勝ち星を積み上げています。
個人的には肘を故障する前の投球のほうが好きでしたが、
2年目は12勝で3年目は14勝をあげているのは流石です。
今年も開幕投手を務めるなど、ベンチからの信頼も厚く、
最初は、打たれましたが、その後は勝ち続け、ヤンキースのエースとして、
当分、活躍してくれるもの思われました。
しかし、ここまで酷いと雲行きが怪しくなってきたと思います。
最近は、捕手の愛称なども米メディアで話題になっていて、
正捕手のゲーリー・サンチェス(24)より、控え捕手のオースティン・ロマイン(28)と組んだ方が、
いい成績を残せると言われたりもしていました。
ところが、昨日のオリオールズ戦では、ロマイン捕手でしたが、それでも打たれてしまったのは心配です。
トレードは大丈夫か?代わりにダルビッシュがヤンキースに?
とはいえ、田中投手は、すぐにメジャーで活躍できなくなる投手になるとは思いませんが、
このまま不調だとトレードの心配がでてきます。
田中投手は、2013年シーズンオフにヤンキースと7年総額1億5500万ドル(約161億円)という契約を結びましたが、
2017年シーズンオフには、残りの契約を破棄してFAに慣れるオプトアウト条項が付帯しているといわれています。
なので、ヤンキースとしては、そのまま出ていかれるより、若手とトレードしたほうが、いいことになります。
同じ戦略として、チャップマンをカブスに放出したこともあり、これをヤンキースがやる可能性もあるようなのです。
一方、レンジャースで活躍するダルビッシュ投手も今年のオフ、FA権利を取得することになっており、
すでに優勝争いから脱落しているレンジャースは、ダルビッシュをトレードに出すのでは?とも言われています。
ヤンキースとしても、ダルビッシュに興味を持っていると言われていて、メディアの方も、それを後押ししています。
もしかすると、田中投手が、ヤンキースを出されて、ダルビッシュ投手がヤンキースに入ってくるなんてことも、
あるかもしれませんね。
まだまだ、ヤンキースでのマー君が見たいので、踏ん張ってほしいところですね。