卓球界に凄い天才が出現しました。
張本智和という選手なのですが、なんとまだ13歳なのです。
史上最年少の日本代表で、世界ランキングも69位にランクされています。
ドイツ・デュッセルドルフで開かれている卓球世界選手権個人戦では、
なんと、リオデジャネイロ五輪男子シングルス銅メダルで同6位の水谷隼(27=木下グループ)からも金星をあげるという快挙をなしとげています。
張本智和選手としては、水谷隼選手は憧れの人ということで、
「今まで卓球をやってきた中で一番うれしいです」、
というコメントを出しています。
これは、もう天才としかいいようがないですね。
凄いです。
チョレイがうるさい?
ところでこの張本智和選手ですが、試合中に「チョレイ」とか、物凄い雄たけびを上げます。
うるさいと思う方もいるかもしれません。
何か意味があるのかな?と思って調べてみましたが、特にチョレイには意味はないようですね。
ご両親が中国の方ということで、中国語なのかなとも思いましたが、
特にそういうことでもないようですね。
福原愛ちゃんの「サー」などの雄たけびと同じようなものかもしれません。
自然にチョレイという言葉がでてしまうようです。
自分は特にうるさいとは思わないです。
気合いが入っていていいと思います。
うるさいくらいの方が丁度いいかもしれません。
本物の天才なのか?評価は?
張本智和選手は、卓球に詳しくない自分としては、天才があらわれたのかな、と思ってしまいます。
13歳でこれだけ凄いなら、将来が本当に楽しみですが、
実際のところ、専門家からはどういう評価をされているのでしょう。
気になりましたので、調べてみました。
まず、今回、張本智和選手に負けてしまった水谷隼選手ですが、
「不完全燃焼で終わって悔しいが、(この大会は)彼(張本)が僕の分まで勝ってくれると思う。最初から最後まで、勝機を見いだせなかった」
といっています。
次に、倉嶋洋介・日本男子監督の話ですが、
「世界王者に育てなければならない選手」、
「張本はサーブとレシーブが抜群に良かった。教えているものを想像以上に使いこなしている。強くなるスピードが段違い」、
「試合になった方が彼は強いことを忘れていた。末恐ろしい」
と評価しています。
日本卓球協会の宮崎義仁強化本部長ですが、
「将来を託そうとの思いで(世界選手権の)代表に選んだ。世界の頂点を目指し頑張ってもらいたい」
といっています。
このような評価を読んでいると、本当に凄い天才なのだということが分かります。
仙台出身で田中将大の大ファン
最後に張本智和選手は、ご両親は中国の方ですが、生まれたのは宮城県の仙台ということです。
野球は楽天イーグルスに所属していた田中将大投手のファンだということ。
これは、田中投手との対談などもみてみたいですね。
とにかく卓球界に現れた、スター選手。
今後がとっても楽しみですね。
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