多田修平は大阪桐蔭が出身校？中学は？ | 気になる人間はこの人だ！

いよいよ世界陸上2017が始まりますね。

なんといってもボルト選手のラストランを楽しみにしている人が多いと思いますが、

日本人選手も気になるところです。

そんな中、追い風ながらも9秒台をだしている多田修平選手は楽しみ選手です。

この多田修平選手はどんな環境で成長してきた選手なのでしょうか？

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多田修平選手は大阪の大阪市出身です。

中学は、東大阪市立石切中学校。

ここで陸上競技を始めています。

高校は大阪桐蔭です。

この大阪桐蔭というと、野球で有名な高校です。

今年の選抜でも優勝していて、ここ数年の高校野球でも最も強く

プロ野球選手を多く輩出している高校です。

そんな野球で有名な大阪桐蔭ですが、陸上競技はどうなんでしょうか。

調べてみると、陸上部の前身が、2011年に創部されています。

しかもこのときは陸上部ではなく駅伝部ということだったようです。

2012年に駅伝部が陸上部になったようですが、多田修平選手は、その2012年に大阪桐蔭に進学しています。

まさに多田選手は、できたばかりの陸上部に入部したことになるんですね。

多田選手は、中学時代に男子100m決勝に於いて11秒52で5位に入賞した記録を残していますので、

大阪桐蔭としては最初からいい選手を集めたのかもしれませんね。

現在の大阪桐蔭は、大阪の短距離の強豪高校の一つになっているようです。

多田選手の高校での記録としては、10秒78があります。

多田修平選手は、大学は関西学院大学にすすみます。

大学に入り記録が伸びたようで、昨年には、10秒33。

今年に入ると、アメリカ遠征で、アサファ・パウエル（ジャマイカ）と合同練習し、スタート姿勢や肉体改造の筋力トレーニングなどのアドヴァイスを受けたようです。

6月10日の2017日本学生陸上競技個人選手権大会では、自己ベストの10秒08（追い風1.9m）を記録しています。

この大会の準決勝では、追い風４・５メートルの参考記録ながら９秒９４の大記録をマークしています。

桐生祥秀選手などと比べるとかなり遅咲きの選手なんですね。