今年のドラフト候補と言われる日大三の桜井周斗投手。

チームメートの金成投手も二刀流で騒がれていましたが、

桜井投手のバッティングと投手の両方が凄い選手です。

金成選手の方が結局、プロへの道を選ばず社会人をいくようですが、

桜井周斗投手はプロ志願届を出しました。

今回は、桜井投手の投手とバッティングの両方の凄さについてと、ドラフトがどうなりそうかなどを書いていきます。

桜井周斗のスライダーが凄い

桜井選手は、まず投手として素晴らしいです。

ストレートもよいですが、

ストレートと同じ腕の振りで投げるスライダーが凄いです。

このスライダーは、あの清宮選手も全く打てず、なんと5打席連続三振をしています。

ワンバンになるようなボールまで、打者に振らしてしまうスライダーで、

これはなかなか打てませんね。

プロでも当然、通用すると思います。

球速ですが、高校時代はMAXで149キロ出しています。

ただ若干、制球力とスタミナも課題とされています。


バッティングもすごい

桜井周斗選手はバッティングもすごいです。

高校通算の本塁打も30本以上打っています。

こちらもスカウトから評価されていますね。

多くのスカウトが投手としての評価をコメントしてる中、

広島の苑田スカウト統括部長は、

「間の取り方がうまい。投打でドラフト候補」といい、

また楽天の仁村スカウト副部長は、

「(打者として)度肝を抜かれた。広島・丸みたい。強く振れる」

といっています。

守備では当然、肩も強く守備の上手い外野手として、

3割20本くらい打てる中距離打者として成長していく可能性がありますね。

プロではどっち?

投手としてもバッティングもすばらしい桜井周斗選手ですが、

投手なのか野手なのかどっちになるのでしょうか。

中日・中田宗男スカウト部長の、

「(桜井の)あのスライダーは打てない。野手か投手か迷うね。いい投手になる可能性を秘めている」

のコメントのようにどの球団もどっちか迷っているかもしれません。

ただ、あのスライダーは凄いですから、投手から始めて、

ダメなら野手ということになるかもしれませんね。

あるいは大谷選手のように二刀流なんてこともあるのかもしれません。

どうなるか楽しみです。



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