巨人の村田修一選手自由契約となりました。

村田選手は現在36歳。

今年の成績は118試合に出場しだりつ262、ホームラン14、打点が58で、

昨年の成績からは落ちていますが、巨人時代の成績としては平均的な成績という感じもします。

自由契約となった背景ですが、

巨人が若返りを図りたいといことと、

村田選手がFAの権利を獲得していますので、その影響もあるのかもしれません。

尚、村田選手は2000本安打まであと135本となっており、成績も極端に落ち込んでいるわけではありません。

当然、現役を続行ということになりますが、移籍先はどこになるでしょうか?


在京志望?

村田選手はもともと九州出身の選手ですが、

大学から上京して、プロも横浜ですのでずっと東京での生活となっています。

勿論、その間に結婚もされて子供も産まれていて家も購入しているようです。

お子さんもかなり大きくなられてますので、東京を離れるということになると、当然、単身赴任ということになるかもしれません。

奥さんや子供想いで有名な村田選手のことですから当然、在京球団を望んでいるはずです。

では在京球団ならどこがあり得るでしょうか?

DeNA

まずFA前にプレーしていたDeNAですが、今年はサードで宮崎選手が大ブレークしており、

首位打者までとっています。

今後、数年はレギュラー安泰と思われますので、DeNAはないと予想します。

ただ噂話として昨年のオフに母校の東福岡高校に帰った際、「ベイスターズに戻りたい」と苦しい心情を告白したという記事が以前ありました。

しかも、ベイスターズも「いつでもも戻ってこい」という感じだと記事には書いてましたが、

この記事が事実だとしても流石に宮崎選手がブレイクしてしまった現在では、もう無理ではないでしょうか?

西武

長年、西武の顔として頑張ってきた中村選手がサードを守ることが多いですが、

怪我の多い選手で2年連続で打率が2割前半と低迷しています。

とはいえ、中村選手はまだまだやれると思いますし、

今年Aクラスに入り、上手くいってるチームに36歳の村田選手の必要性も感じません。

おそらく村田選手獲得に動くこともないと予想します。

ヤクルト

今年、歴史的な弱さといわれたヤクルトですが、村田選手はぜひ欲しい選手だと思います。

ヤクルトのサードといえば川端選手がいましたが、今年は怪我で棒に振りました。

今年のサードは藤井選手などが守っていましたが、打撃ではどの選手もいまいちです。

川端選手はヘルニアをやってますので、今後も全盛期のようなプレーができるかわかりません。

村田選手は狭い神宮であれば、ホームランも再び30本ぐらい打てるかもしれませんし、

ヤクルトにいくのはとても良いと思います。

当然、ヤクルトは動くと思いますので、有力な移籍先と見ますね。

ロッテ

ヤクルト同様に歴史的な弱さだった今年のロッテですが、

サードもダフィーがダメ外人で苦労することになりました。

このチームもぜひ村田選手は欲しいのではないかと思います。

2014年ドラフト1位の中村奨吾選手が活躍しはじめていますが、

中村選手はショートも外野もできますので問題ないと思います。

勿論、パリーグならDHもできますし、たとえ来年レギュラーを外れたとしても、

数年かけて2000本は達成できそうなチームです。

個人的にはヤクルトとロッテのどいらかではないかと予想します。

中日も

もしも村田選手が数年、単身赴任でもいいというのでしたら中日もいい感じがします。

サードは福田選手などが守っており、福田選手は完全に今年ブレイクしましたが、

ファーストもできます。

ファースト専の清宮選手がくじで当たらなければ、中日も村田選手は欲しいのではないでしょうか?



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