2017年のメジャーリーグのシーズンがはじまりました。

ヤンキースの田中将大投手はなんと開幕投手に選ばれるという栄冠を手に入れました。




ところが、この開幕戦のレイズ戦で、7失点で負け投手になるというさんざんな結果になってしまいました。

これはまさに衝撃的というべき、内容で、海外のメディアも驚きをかくせないようです。

監督も田中将大投手も、この結果にはかなり落胆しているようでした。

マウンドを降りる時の田中将大投手は、本当にショックを受けた顔をしていましたね。

今後、の米での田中投手の評価をどうなってしまうのでしょうか。

メジャーきて肘を痛めるも活躍

さて田中投手といえば、楽天の最後の年は、24勝0敗というとんでもない成績を残し楽天を優勝させて、

評価をされて鳴り物入りで米のヤンキースに入団してきました。

そして、1年目から期待にそぐわぬ活躍をみせました。

私も1年目の田中投手は毎試合テレビを録画するほど、楽しみにしておりました。

本当にエースという感じで、風格もありましたし、球速も勝負どころでは95マイル。

時々、96マイルも見ることができました。

とにかく日本人として本当に誇らしくなるような活躍で、過去のどんな日本人投手よりも素晴らしく感じました。

ところが、途中で肘を痛めてしまい、1年目は13勝で終わりました。

その後の田中投手ですが、肘を手術するしないなどの話題が多くなったような気がします。

2年目3年目と成績は残しているのですが、

何か1年目のような力強さを感じることができません。

見ていてワクワクするような感じは個人的にはしなくなってしまいました。

それでも立派な成績を残し、ヤンキースのエースとして活躍する田中選手は凄いんなあと感じはしますが。。。

そして、2017年オープン戦では好調を評価されて。開幕投手に選ばれたわけです。

米メディアは田中に活躍してもらわなければ困る?

開幕戦を終わっての米メディアはやはり田中バッシングは凄いです。

7失点ですからこれは、エースとして当然です。

ニューヨーク・ポスト紙ですが、「ヤンキースは死に物狂いで田中の言い訳を正当にする必要がある」

とし、試合後の田中投手のコメントの「シーズン最初の試合で緊張感もあったし、そういう中で、自分でいろいろな部分を制御できなかった」を載せています。

そして、「田中は素晴らしい春季キャンプを経て、彼のメジャーリーグ歴で最悪の一つとなる先発をした。自己2番目に短い2回2/3で自己最多の7自責点を喫した。そして3失点した一回を終えるのに23球を要した。ヤンキースはニ回に2点を返したが右腕はその裏2点を取られ、三回にも2失点した」という書き方で厳しく田中投手を責めています。

しかし、「つまり開幕戦の(敗戦の)要点は田中の脱線ということになる。ヤンキースはチームで最も頼りになるスターターが、まさかの幕開けを迎えてしまったが、それ以上のことが起こらないことを祈っているはずだ」という書き方もしています。

要するに、現在のヤンキース投手陣では田中投手に頼らなければならないチーム事情があるようです。

なんとか田中投手が特別な緊張感の為によくなかったでけで、今後は頑張って欲しいという感じみたいです。

ESPNも、「もし今季がヤンキースにとって特別なシーズンになるのであれば、田中がチームを引っ張る必要がある。彼は疑問の残る選手が揃う中でのエースだ。田中以外の先発が今季どんな活躍ができるかはわからない。田中のみが計算できる投手として存在する。ヤンキースを引っ張るのは田中であることに変わりはないし、(開幕戦があった)日曜日はたぶん例外だ」としています。

まだまだ田中投手の米での評価は今後の頑張り次第でどうにでもなりそうです。

ぜひまた盛り返してヤンキースを優勝に導いてほしいものです。

追記1

その後の田中投手ですが、一時期、連勝し始め、エースとしての活躍をしていましたが、

突然勝てなくなり、5連敗という屈辱も味わっています。

米メディアや現地のファンからもぼろ糞言われてしまっています。

やはり1年目のような、田中投手ではない感じがしています。

肘を故障して以降の田中投手には魅力を感じません。

頑張って欲しいですね。
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