かつての甲子園の大スター斎藤佑樹投手。

日ハムに入団して今年で7年目になります。

早実での活躍はまさに伝説的といっていいほどの活躍であり、

現在、ヤンキースで活躍する田中投手率いる駒大苫小牧との戦いはまさに歴史的な一戦として高校野球ファンの記憶に残っています。

その後、なぜか大学に進んでしまい高校の時ほどのフィーバーぶりではなかったですが、

大学卒業後は日ハムにドラフト1位で入団しました。

プロに入ってからの斎藤佑樹投手は、なぜ?というぐらいダメダメ人間になってしまいました。




プロ入り後はダメダメのエピソードだらけ

斎藤佑樹投手はプロに入ってからはダメダメなエピソードばかりです。

まずはプロ入り後、練習嫌いが表面化しました。

吉井投手コーチが、『あんなに練習しない選手は初めて見た』といい、

先輩ダルビッシュ投手の助言も全く聞かず距離を置かれ、

甲子園で投げ合った田中投手には、『だからアイツはダルさんに嫌われるんですよ』と周囲に話していたようです。

しかも、実力不足で二軍に落とされた時も、『今は走り込む必要ない』という発言をしたようです。

オールスターに選ばれた時は、同世代に仲間外れにされ、ぼっちになってしまいました。

先発し10球投げて降板したときに、ベンチ裏でメールをしていたというエピソードもあります。

また、高級ポルシェおねだりなんていう記事が出てきたときなどは、

もう完全なネタ要因の選手になっていました。

成績のほうですが、1、2年目に関しては6勝と5勝でまあまあだったのですが、

その後は、ほとんど勝てずにいます。

2017年、ようやく活躍できるか?

さてそんなプロ入り後、ダメダメだった斎藤佑樹投手ですが、2017年はやってくれそうです。

開幕して初登板をした際、なんと5回0/3を6安打3失点で抑えたのです。

内容もかなりよくロッテの首脳陣もかなり驚いていた様子でした。

これは全国の野球ファンとしては本当にうれしいニュースであり、

あの輝いていた高校時代の斎藤佑樹投手が見られるのか?と心が踊るような気分になった方は多いと思います。

しかし、ここでもどうもやらかしてしまったようです。

試合は負けているのですが、喜びを抑えきれず自己満足的な発言をしてしまったようです。

前田幸長氏は「チームが負けたことを受け入れてうれしい感情は自分の中にとどめておいた方がいい。自己満足に浸るのは現場を離れてからで十分」と厳しいことをいっています。

ただこういったところも斉藤投手の魅力なのかなとは思います。

とにかく今年こそ、あの高校時代のような格好いい斎藤佑樹選手がみたいですね。

ぜひ頑張ってもらいたいです。

追記1

交流戦のDeNA戦で今年、ようやく初勝利を上げました。

この調子で頑張ってもらいたいですね!
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