マーク・クルーンという投手を覚えているでしょうか?
日本のプロ野球界で初めて、160キロを超えたのが、このクルーン投手なのです。
日本には計6年間プレーし、最初の3年は横浜で、最後の3年は巨人でプレーしています。
最近は、大谷投手や藤波投手が160キロを出し、
日本人でも160キロが投げられるようになりましたが、
以前は、160キロという速球は夢のような数字で、いくら外人の投手とはいえ、
日本で160キロがみれるというのは凄いことでした。
そのクルーン選手が、久しぶりに来日をするそうです。
DeNA対オリックス戦の交流戦のイベントとして呼ばれ来日し、、久しぶりに日本で投げるところが見られるということです。
これは、DeNAファンや巨人ファンかででなく、当時、クルーンの速球に魅了されたかたは、
楽しみですね。
こちらが当時のクルーン投手の動画です。
クルーンって現在はまだ現役なの
ところで、クルーン投手は現在は、まだ現役なのか気になったので調べてみましたが、
もうすでに引退されているようですね。
巨人をやめた後は、2011年1月24日、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだようですが、
メジャーで投げることはなかったようです。
2012年には現役を引退しています。
その後、何をしているのかは不明ですが、
今回の来日でそれがわかるかもしれませんね。
クルーン以外で日本のプロ野球で160出した投手
ところで、上でも書きましたが、大谷投手や藤波投手が160キロを出したのは最近ですが、
クルーン以後、日本のプロ野球で160キロ出したのかをご紹介します。
以下の投手が160キロを出していますね。
09・5・15 ヤクルトの林昌勇投手⇒160キロ
10・8・26 ヤクルトの由規投手⇒161キロ
12・7・5 巨人のマシソン投手⇒160キロ
16・9・13 日本ハム大谷翔平⇒164キロ
16・9・14 阪神藤浪晋太郎⇒160キロ
クルーン投手以後は、まだこれだけしか160キロ以上投げた投手はいません。
最近は、150キロを投げる投手は、たくさんいますし、
ドラフト候補なども、ほとんどが150キロ以上という触れ込みの投手ばかりですが、
160キロとなると、相当な身体能力や技術などが必要になってくるようですね。