サッカーファンなら、マラドーナをご存じない方はいないと思います。
まさにサッカー界のレジェンドであり、
サッカーの歴史上でも最高の天才といわれている方です。
最近は、同じくアルゼンチンのメッシも凄いので、どっちが天才かなんて、よく議論になっていますね。
サッカー以外では、お騒がせなことも多いので、いいイメージを持っていない方も多いかもしれませんが、
マラドーナの現役時代をよく知る方には、特別な思いがあるようです。
日本のサッカー選手でも、テレビで活躍されている前園さん、ジュビロの中村俊輔選手、札幌の小野伸二選手もマラドーナは大好きなようです。
サッカー少年だった時に、見ていたんですね。
そのマラドーナの現役時代の代表的なプレーというのがあります。
それが、「神の手」と「5人抜きゴール」です。
ともに1986 FIFAワールドカップの準々決勝のイングランド戦です。
神の手とは?
こちらが神の手のゴールです。
動画で見てもらうとわかりますが、ゴールをする瞬間ですが、マラドーナ選手が手を使っているように見えます。
主審はマラドーナがヘディングでボールにコンタクトしたと判断して、ゴールを認めました。
これは当然、イングランドとしては、たまったものではありません。
イングランドの選手は、抗議をしましたが、結局ゴールということになりました。
試合終了後、勿論、この話題にも、マラドーナはインタビューされましたが、
「ただ神の手が触れた」
と答え、以後、「神の手」と言われるようになったのです。
5人抜きゴールとは?
こちらが「5人抜きゴール」です。
自陣のセンターライン付近で、ボールを貰うと、そのまま5人を抜き60mもドリブルして、ゴールを決めてしまいました。
これだけでは、マラドーナの凄さが分からないという方にはこちらの動画もありますです。
マラドーナは、アルゼンチンでのレジェンドですが、ナポリサポーターからもレジェンドとして扱われています。
イタリアでも私生活では、問題を起こしたマラドーナでしたが、
背番号10は永久欠番となっています。
いかにマラドーナのプレーが凄かったか物語っていますね。
メッシとどっちが凄いの?
さて、よく2chなどネットでは、マラドーナとメッシがどっちが凄いかなんて話題になっています。
勿論、海外でもよく話題になっていますね。
多くのサッカーのレジェンドたちがメッシはマラドーナを超えたなんて発言があったりします。
また、マラドーナをリアルタイムで見てない世代のサッカーファンなら100%メッシと答えるかもしれません。
しかし、マラドーナの現役時代をリアルタイムで見ている方はマラドーナだという人も多いです。
これだけ時間がたっても、マラドーナが愛される理由は、いかにプレーが記憶に焼き付いているかということですね。
その中で、「神の手」と「5人抜きゴール」は特別なゴールだったのかもしれません。