サッカーファンなら、マラドーナをご存じない方はいないと思います。

まさにサッカー界のレジェンドであり、

サッカーの歴史上でも最高の天才といわれている方です。

最近は、同じくアルゼンチンのメッシも凄いので、どっちが天才かなんて、よく議論になっていますね。

(出典:https://ja.wikipedia.org)



サッカー以外では、お騒がせなことも多いので、いいイメージを持っていない方も多いかもしれませんが、

マラドーナの現役時代をよく知る方には、特別な思いがあるようです。

日本のサッカー選手でも、テレビで活躍されている前園さん、ジュビロの中村俊輔選手、札幌の小野伸二選手もマラドーナは大好きなようです。

サッカー少年だった時に、見ていたんですね。

そのマラドーナの現役時代の代表的なプレーというのがあります。

それが、「神の手」と「5人抜きゴール」です。

ともに1986 FIFAワールドカップの準々決勝のイングランド戦です。




神の手とは?


こちらが神の手のゴールです。

動画で見てもらうとわかりますが、ゴールをする瞬間ですが、マラドーナ選手が手を使っているように見えます。

主審はマラドーナがヘディングでボールにコンタクトしたと判断して、ゴールを認めました。

これは当然、イングランドとしては、たまったものではありません。

イングランドの選手は、抗議をしましたが、結局ゴールということになりました。

試合終了後、勿論、この話題にも、マラドーナはインタビューされましたが、

「ただ神の手が触れた」

と答え、以後、「神の手」と言われるようになったのです。

5人抜きゴールとは?

こちらが「5人抜きゴール」です。

自陣のセンターライン付近で、ボールを貰うと、そのまま5人を抜き60mもドリブルして、ゴールを決めてしまいました。

これだけでは、マラドーナの凄さが分からないという方にはこちらの動画もありますです。

マラドーナは、アルゼンチンでのレジェンドですが、ナポリサポーターからもレジェンドとして扱われています。

イタリアでも私生活では、問題を起こしたマラドーナでしたが、

背番号10は永久欠番となっています。

いかにマラドーナのプレーが凄かったか物語っていますね。

メッシとどっちが凄いの?

さて、よく2chなどネットでは、マラドーナとメッシがどっちが凄いかなんて話題になっています。

勿論、海外でもよく話題になっていますね。

多くのサッカーのレジェンドたちがメッシはマラドーナを超えたなんて発言があったりします。

また、マラドーナをリアルタイムで見てない世代のサッカーファンなら100%メッシと答えるかもしれません。

しかし、マラドーナの現役時代をリアルタイムで見ている方はマラドーナだという人も多いです。

これだけ時間がたっても、マラドーナが愛される理由は、いかにプレーが記憶に焼き付いているかということですね。

その中で、「神の手」と「5人抜きゴール」は特別なゴールだったのかもしれません。