ドルトムントの監督ですが、2015年シーズンから2年間、トーマス・トゥヘル体勢でしたが、
選手や幹部と上手くいかず退任ということになりました。
新監督ですが、ニースを率いてリーグアンを大躍進し、ブンデスでも評価の高いスイス人のファブレ監督に決まりそうでしたが、
ニースが拒否したようです。
代わりに今、ドルトムントの新監督として決まりそうなのがアヤックスのボス監督。
このボス監督の戦術や采配、または香川との相性について調べてみました。
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経歴と戦術や采配
まずボス監督の簡単な経歴から。
ボス監督はオランダ人で、現在54歳。
現役時代はフェイエノールトなど、主にオランダリーグで活躍していましたが、
フランスやドイツ、日本でもプレーしています。
日本では、市原でのプレーですね。
引退後は、ほとんどオランダで監督をし、一度、イスラエルのクラブでも監督しています。
戦術や采配ですが、オランダ人らしく4-3-3でポゼッション重視。
かなり攻撃的でハイプレッシャーを仕掛けて、一直線にゴールを目指してきます。
前監督のトーマス・トゥヘルは、相手によって臨機応変に戦術を変えていくスタイルでしたが、
ボス監督の場合、システムやプレースタイルの変更は一切せず、
自分達のスタイルに固執する采配となっています。
かなりドルトムントに合っている監督という印象ですね。
ボス監督に決定すれば、来年から再びドルトムントらしいサッカーがみられそうです。
ただ、ひいた相手を崩すのが若干、苦手だともいわれています。
あと上でも書きましたが、ドイツでのプレー経験もあり、ドイツ語も大丈夫ということです。
コミュニケーションもばっちりですね。
ボス監督と香川との相性は?
香川選手は来年どうするかわかりませんが、トーマス・トゥヘルが辞めてくれたので、
おそらくドルトムントに残留してくれるものと思います。
さて、やはり日本人としては、香川との相性が気になるところだと思います。
まず上でも書きましたが、ボス監督は、日本でプレーしていますので、
日本人にたいして偏見のようなものはないと思われます。
香川とオランダ人といえば、ファン・ハールを思い出してしまいますが、
ファン・ハールといえば、差別主義者風の感じもあり、おそらく日本人の香川を最初から使うつもりはなかったと思いますがす。
その辺は、ボス監督なら大丈夫そうですね。
また、香川のポジションですが、左のインサイドハーフ濃厚でしょうか。
前にどんどんプレッシャーをかけていくスタイルも香川にはありがたいですね。
相性はよさような感じが、いまのところはしますね。