プロ野球のセカンド(二塁手)で、守備が上手い選手で有名なのは、広島の菊池選手と楽天の藤田選手です。
しかし、お互いタイプが違います。
(ムネリンから守備を習う>>)
セカンド(二塁手)の守備の名手といわれる2人の特徴を見ていきましょう。
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動物的な菊池選手
「忍者」とか「おさるさん」とか言われる菊池選手。
相手の選手も、広島戦はできるだ二塁には打たないようにしているようです。
とにかく身体能力がすさまじく、守備範囲が半端なく広いです。
また捕ってからの投げるまでも速く、肩も強いです。
こちらの動画は、そんな菊池選手がどんな構えや動きをしているかがわかる動画です。
とても動物的で、どこの打球にも対応できるような構えをして、
一歩目も速いですね。
見た目が恰好いいです。
メジャーでも大絶賛されていて、
メジャーリーグ屈指の名二塁手でオランダ代表のジョナサン・スコープ内野手などは、
「彼はぼくのお気に入りのプレーヤーだ。大好きになったよ。あんなプレー見たことないからね」
「まず、あの打球を止めるだけでもビッグプレーなんだけど、本当にすごいのはそこからフィニッシュまで持っていったことだ。
本当に信じられない。メジャーでも見たことがないよ」
と評価しています。
まさにメジャー級のプレーヤーです。
基本に忠実な守備職人
楽天の藤田選手もセカンド(二塁手)で上手い選手として有名です。
菊池選手は派手なプレーが得意としていますが、藤田選手の場合、基本に忠実で、堅実なプレーをみせてくれます。
とはいえ、守備範囲は広く、グラブ捌きが超1流で、捕ってから投げるまでの無駄のない動きなども素晴らしいです。
グラブトスなどは、まさに芸術。
何度みても飽きないですね。
藤田選手の守備での構えや、打球に対する動きが分かる動画です。
菊池選手より、きっちりした構えで日本的な選手という感じです。
人気は菊池選手?
菊池選手と藤田選手ですが、タイプが違うので、どちらが上手いというのは言えないかもしれませんが、
やはり人気では、派手で恰好いい菊池選手に軍配があがりそうです。
2017年の菊池選手は、怪我で守備も動けないのが残念ですが、
この2人のプレーはまさに芸術です。
ぜひ球場で、2人の守備をじっくり見てください。
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