日ハムから巨人にFAでやってきた陽岱鋼選手。

台湾の英雄的な選手ですが、故障があり、今まで出れませんでした。


(出典:https://ja.wikipedia.org)



ようやく、一軍に上がってきて、試合にでています。

最初、1番を打っていましたが、17日は6番に下がり、

初ホームランも打っています。

さて、この陽選手ですが、これまでの評価や実力はどうなんでしょうか?

救世主として頑張ってもらえるか、巨人ファンとしては気になるところですね。

走攻守三拍子揃った中距離打者

陽選手の一般的な評価は、何といっても走攻守三拍子揃った選手ということでしょうか。

足が速く2013年には47の盗塁を記録して、
(屋敷に走塁を習う>>)
また俊足をいかした守備範囲の広い守備も定評があり、強肩でもあり、ゴールデングラブ賞は、なんと4度も受賞しています。

守備は、派手なファインプレーも目立つ選手ですね。

打撃は毎年、3割弱ぐらい打ち、ホームランもフル出場できれば、二桁は打つ実力をもっています。

2014年には25本という年もありました。

イメージとしては、いい時の長野選手という感じですね。




気になる数字も

そんな陽選手ですが、気になる数字もあります。

盗塁数は2013年に47していますが、その後は、激減しています。

昨年は5つしかしていません。

また守備ですが、UZRの数字が気になります。

2014年が+6.9で、2015年が+4.4でしたが、

2016年にはガタッと落ちて、-10.0になっています。

打率のほうは、昨年も3割弱で二けたのホームランは打てていますが、

以前よりも数字上では、衰えが見えてきています。

そして、今年の故障もあり、より劣化してしまう可能性もあります。
(肩こり、首痛、腰痛や膝痛で悩んでるなら>>)

救世主としては難しいか?

数字上では、ガタッと劣化しており、しかも故障明けで、三振も多く四球が少ない選手の陽岱鋼選手。

2013年や2014年くらいの全盛期の陽選手でしたら、本当にいい選手が加入してくれたということになりますが、

現在の陽選手では、どれくらい期待していいのかわかりません。

救世主としては難しいのかな、と感じてしまいます。

とはいえ、やはり陽選手には期待したいところです。

ぜひこれから打ちまくって、最低でも巨人をAクラスには導いてほしいところですね。
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