日ハムから巨人にFAでやってきた陽岱鋼選手。
台湾の英雄的な選手ですが、故障があり、今まで出れませんでした。
ようやく、一軍に上がってきて、試合にでています。
最初、1番を打っていましたが、17日は6番に下がり、
初ホームランも打っています。
さて、この陽選手ですが、これまでの評価や実力はどうなんでしょうか?
救世主として頑張ってもらえるか、巨人ファンとしては気になるところですね。
走攻守三拍子揃った中距離打者
陽選手の一般的な評価は、何といっても走攻守三拍子揃った選手ということでしょうか。
足が速く2013年には47の盗塁を記録して、
(屋敷に走塁を習う>>)
また俊足をいかした守備範囲の広い守備も定評があり、強肩でもあり、ゴールデングラブ賞は、なんと4度も受賞しています。
守備は、派手なファインプレーも目立つ選手ですね。
打撃は毎年、3割弱ぐらい打ち、ホームランもフル出場できれば、二桁は打つ実力をもっています。
2014年には25本という年もありました。
イメージとしては、いい時の長野選手という感じですね。
気になる数字も
そんな陽選手ですが、気になる数字もあります。
盗塁数は2013年に47していますが、その後は、激減しています。
昨年は5つしかしていません。
また守備ですが、UZRの数字が気になります。
2014年が+6.9で、2015年が+4.4でしたが、
2016年にはガタッと落ちて、-10.0になっています。
打率のほうは、昨年も3割弱で二けたのホームランは打てていますが、
以前よりも数字上では、衰えが見えてきています。
そして、今年の故障もあり、より劣化してしまう可能性もあります。
(肩こり、首痛、腰痛や膝痛で悩んでるなら>>)
救世主としては難しいか?
数字上では、ガタッと劣化しており、しかも故障明けで、三振も多く四球が少ない選手の陽岱鋼選手。
2013年や2014年くらいの全盛期の陽選手でしたら、本当にいい選手が加入してくれたということになりますが、
現在の陽選手では、どれくらい期待していいのかわかりません。
救世主としては難しいのかな、と感じてしまいます。
とはいえ、やはり陽選手には期待したいところです。
ぜひこれから打ちまくって、最低でも巨人をAクラスには導いてほしいところですね。
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