2017年のドラフト候補で、秋田にも素晴らしい投手がいます。
大曲工の藤井黎來投手です。
181㎝82㎏、
右投げ右打ち
MAX144キロで、変化球はスライダー、フォークを投げます。
少し顔が清宮選手に似ていて、愛嬌のある顔をしているのが特徴的な投手です。
高校野球2017の高校生投手のドラフト候補
藤井黎來について
藤井黎來投手は、秋田県の美郷町の出身。
小学校の頃は、相撲大会で活躍したこともあるようです。
中学までは、軟式でプレーしています。
大曲工に入ると、2年で、右足靱帯断裂の怪我をしましたが、
夏の大会では、活躍し甲子園にも出場しています。
甲子園では、埼玉の花咲徳栄と対戦し、藤井黎來投手はビック3といわれた高橋投手と投げ合いました。
結果としては、8回5失点でノックアウトという悔しい結果になりました。
ストレートの球速は130キロ台の後半が多く、速くて140キロ前半ですが力強いボールを投げます。
変化球としては、フォークが素晴らしく、この試合では三振も７つとっています。
ただ制球が上手くなったところを、花咲徳栄の選手に打たれています。
この試合、最初、注目の高橋投手目当てで見てましたが、藤井投手もとても気にいりました。
スカウトの評価は？
この花咲徳栄の試合で、DeNAのスカウトに評価されています。
「ボールも強いし、来年一年でどこまで伸びるか非常に楽しみ。体のサイズもある。」
ということです。
ドラフトはどうなる？
さて、大曲工の藤井黎來投手ですが、ドラフトではどうなるでしょう？
夏の甲子園以降は、「投げミスを減らすための練習をしてきた」ということで、
制球力もアップして安定した投球がみせられているようです。
これからの夏の大会で、どれくらいの成長をスカウトに見せられるかで、印象が変わってくるかと思います。
高校からいきなりプロを希望しているのかわかりませんが、
プロ入りを希望するのであれば、指名は十分にありえそうな投手だと思います。
夏はぜひ甲子園にでてきてもらいたいですね。
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