現在、行われている夏の甲子園。

今年は、新しいスター選手が誕生しました。

広陵の中村奨成選手です。

甲子園前から、肩がよく打撃もよく足も速いということで、

注目を浴びていた捕手でしたが、

この甲子園で完全にブレイクした感じです。

なんとあの清原選手のもつ大会5号ホームランの記録を抜きました。

もうドラフト1位間違いなしと言われています。

広陵高校は全国屈指の野球名門校ですので、他県出身の選手も多いですが、

この中村選手は正真正銘、広島出身の選手です。

お母さんは熱烈な広島カープファンということ。

カープとしては、この地元のスターを何としても獲得したいところだと思います。

しかし、どうもカープが中村選手をドラフトで指名するのは難しい部分もあるようです。

理由は2つあります。




石橋事件?

実は、広島カープは地元出身の高校生をとらないという話があります。

昨年の堀投手もスルーしていましたね。

これはあくまで噂話で都市伝説レベルの話ともいわれていますが、

カープが地元出身の選手をとらないのは、30年近く前にさかのぼる「石橋事件」というものが関係があるのではないか、

といわれています。

この石橋事件とは、一体何なのでしょうか?

所説があるようですが、

簡単に言うと、地元出身選手の親族が応援団にいて使えと圧力かけたようです。

ようするに、球団にとって地元選手は面倒くさい存在なのかもしれません。




二軍にホープの板倉選手がいる?

もう一つ単純にポジションの戦力バランス的な問題で、今年どうしても捕手をとる必要がないという意見もあるようです。

カープは石原選手が大ベテランの域に達していますが、

今年は29歳の會澤選手がレギュラーを掴んでいます。

その下には、24歳の磯村選手という楽しみな捕手が着々と実力をつけている段階です。

そして、昨年のドラフトで高校生でとった、坂倉将吾選手という強肩強打の19歳の選手がいます。

この板倉選手は、1年目から二軍で活躍し、現時点まで打率3割以上の成績を残しています。

かなり将来を嘱望される選手です。

現在のカープは、大ベテランから中堅、そして若手まで優秀な捕手が揃っているのです。

ということで、中村選手をドラフトでとる必要はないと主張しているファンがいます。

地元のカープファンは納得するのか?

このような2つの理由で、カープは地元から出現したスターである中村選手をドラフトでとりにいかないのでは?

という意見が多いですが、

やはり、地元のカープファンが納得するのかは疑問です。

ドラフトでカープがどのような決断をするか注目ですね。

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