ロッテの涌井秀章投手(31)は9月4日で今季の1軍登録日数が145日となり、再びFAの権利を取得することになりました。
涌井投手は、13年のオフに国内FA件を行使し、西武からロッテに移籍し、
2015年には15勝をあげ、最多勝を獲得。
2度のAクラス入りにも貢献しています。
今年は、今年はあまり調子はよくなく、チーム状況も悪いため、現在まで5勝止まりとなっています。
さて、涌井投手ですが、FA権を取得するにあたり球団を通じ、このようなコメントを出しています。
「今は独身ではないので1人では決められない。家族とよりよい人生になるように、しっかりと考えていきたいと思います」
一体、どのような可能性があるでしょうか?
ロッテに残留
ロッテは今年、歴史的ともいえる弱いチーム状況になっています。
また、師匠である伊東監督を慕ってロッテにFA移籍してきたという経緯もあり、
伊東監督が辞めてしまうことにより、
FA移籍を考えるということは十分あります。
とはいえ涌井投手と嫁の押切もえさんは、ともに千葉の松戸市の出身です。
千葉愛は強いはずですので、このままロッテに残留ということもあると思います。
ヤクルト
FA移籍をするとなると、どこの球団の可能性があるでしょうか?
嫁である押切もえさんの仕事の都合などもあり、在京球団に絞られるのではないかと言われています。
となると西武、ヤクルト、巨人、横浜DeNAということになります。
まず西武は移籍してきたチームなので、可能性は低そうです。
次にヤクルトですが、2014年にロッテから成瀬投手をFAで獲得しています。
成瀬投手は涌井投手と同じ横浜高校の出身ですね。
ただ成瀬投手はヤクルトで、期待されたような活躍はしていません。
ヤクルトも今年はロッテ同様に歴史的な弱いチームになっています。
成瀬投手はとても残念でしたが、涌井投手もとれるなら取りたいかもしれません。
横浜DeNA
次に横浜DeNAです。
涌井投手は横浜高校出身ということで、DeNAファンはかなり涌井投手のFA獲得を望んでいるようです。
本気で優勝を来年目指すのであれば、ぜひとも欲しい投手かもしれません。
ただTBS時代からFAで選手をとることも多いチームではありますが、微妙な選手ばかりです。
それにDeNAはあまり大金をはたいてFAで選手を獲得するイメージがなく、
もし声をあげるにしても、そんなに好条件を出すとも思えない球団です。
有名選手をFAでとろうとする動きは、以前からありましたが、条件面で圧倒的に金持ち球団に負けていることが多いようです。
巨人
もし、涌井投手がFA権を行使することになったら、最も移籍する可能性が高いのが巨人だと思います。
今年、巨人は暗黒時代突入か?と思われるくらい前半戦で酷いチーム状況でしたが、
その後、二軍の斎藤監督を1軍コーチにしたあたりくらいから、
劇的にチーム状況がよくなっています。
田口投手、畠投手など、本当に今後楽しみな投手もでてきて、
今年のCS進出のチャンスの十分あり、
来季、再びセ・リーグの主役にたてそうな後半戦の勢いではありますが、
ベテラン野手が多いなど心配ごとは多々あります。
その中の不安の一つとして、マイコラス投手が来年どうなるかという問題があります。
勿論、残ってくれる可能性もあると思いますが、
出ていかれることも考えて、ぜひとも涌井投手は獲得したいところだと思います。
マイコラス投手が残ったとしても、もう1.2枚計算できるエース級の先発投手がいてくれると、
よいと思いますので、やはり涌井投手は獲得したいはずです。
メジャー
新しい記事で、どうやらメジャーを狙っているようです。
西武時代はいずれメジャーと個人的には期待していましたが、あまり興味がないのかなと思ってました。
メジャーの涌井投手実現するなら、ぜひ頑張ってほしいですね。
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