衝撃的なニュースが飛び込んできました。

沢村拓一投手(巨人)は、今年、右肩のコンディション不良で、1軍でなげれていませんが、

この原因がなんと!

球団トレーナーによる針治療での施術ミスの可能性があるということです。

これは前代未聞の出来事です。

球団の石井一夫社長、鹿取GM、当該のトレーナーは9日に沢村拓一投手に謝罪したようです。

沢村投手は、2月の沖縄キャンプ中に右肩に異変を感じたようで、同27日に球団トレーナーのはり治療を受けましたが、

長期間症状が改善しませんでした。

球団が調査した結果、複数の医師から「長胸(ちょうきょう)神経麻痺(まひ)」と診断され、

「外的要因によるもので、はり治療によって長胸神経麻痺となり、前鋸(ぜんきょ)筋機能障害を引き起こした可能性が考えられる」

という所見をえたようです。

ところで、今回、このニュースに自分が驚いてしまったのは針治療にとても興味があったからです。

以前から本当に興味を持ってたんですが、副作用などの危険性など怖いイメージもあったので受けたことはありませんでした。

今回は、針治療の危険性や副作用などについて調べてみました。




針治療自体に危険性は低い

いろいろ調べてみましたが、針治療自体は危険性は低い書いてあるサイトが多かったです。

wikipediaには、このように書いています。

特定の症状に対する鍼治療の適用はアメリカ国立衛生研究所やイギリスの国民保健サービス、世界保健機関、アメリカ国立補完代替医療センターによって認められている。しかしながら、懐疑論者は様々な保健管理機関による鍼の承認に対して、ひどく軽率であり鍼の有効性に関する異論あるいは反論を含んいでないとして批判している。鍼治療はクリーン・ニードル・テクニック (CNT) を用いて施術した場合には一般的に安全であり、深刻な副作用の危険性は非常に低い

懐疑論者もいるようですが、権威のある機関によって針治療は認められているということなんですね。

針治療をした次の日、すごく疲れたり、微熱が出たりすることもあるようですが、

これは副作用というよりも、逆に聞いている証拠ということみたいです。

しかし、今回、沢村投手は針治療をして、神経まひという症状が出てしまっています。

これはどういうことなのでしょうか?




鍼灸師のミスによる事故がよくある?

針治療は正しく治療できれば効果がありますが、鍼灸師の治療ミスで患者が被害をうけるということがあるようです。

最も痛ましい事故としては、

2008年に、大阪府池田市の鍼灸院で、柔道整復師の資格をもつ鍼灸整骨院副院長(針灸の資格はない)が鍼治療を行い、女性の背中に針をうつ際に過って肺を傷つけ、低酸素脳症で死亡させた。院長は違法状態を黙認していた(出典:wikipedia)

ということがあったようです。

今回の沢村投手も針治療をしたトレーナーの技量的な問題だった可能性が高いということのようですね。
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