「平成の怪物」といわれたソフトバンクの松坂大輔投手。
高校時代の漫画のような伝説的な活躍、プロに入って新人から3年連続最多勝、イチローとの名勝負、WBC2度のMVP、メジャーのワールドシリーズ優勝、
とこれまで輝かしい実績を残してきた投手です。
肩書だけなら松坂投手は日本野球史でトップレベルの投手です。
しかし、イチローに
「野球を深いところで舐めてる」
といわれたように、アスリートとしてどこか欠点のあるような選手という印象もあった投手ではあります。
どこか清原さんと被るところがあるかもしれません。
その松坂投手ですが、ソフトバンクを残念ながら退団になりました。
ソフトバンク時代を振り返りますと、
3年12億という大型契約を結んで、メジャーから日本に帰ってきた松坂投手でしたが、
なんと、3年間で1軍で投げたのが1試合。
正直、もともとバカげた契約だと思っていましたし、
やれてもグタグタしたピッティングで5~8勝あたりかなと予想していましたが、
ここまで酷いとは思いませんでした。
しかも、さらにファンを苛立たせたのは体型だと思います。
元々太ってはいましたが、日本に帰ってから、さらに太ってしまい自己管理はどうなっているのか、
と思ったファンは多いと思います。
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ソフトバンクのファンからでは給料泥棒や詐欺師など、散々な言われよう。
当然といえば当然ですよね。
まだチームの功労者ならわかりますが、いくらこれまで野球界に多大な貢献をしてきた選手とはいえ、
ホークスのユニホームを着た姿の思い出が全くない選手に、こんなことをされてはたまったものではないかもしれません。
とはいえ、今年のオープン戦では、好投もし、今年こそ復活か?と思われました。
しかし、今年も結局、右肩痛などがあり、全くダメなシーズンを送ってしまいました。
そんな松坂大輔投手ですが、現役続行を強く望んでいるようです。
移籍先はどこになるでしょうか?
西武は興味なし?
さて、すぐに移籍先としてまず挙がるのが古巣の西武かもしれません。
西武に多大な貢献をした選手でありますし、
成績もそうですが、去り際にはポスティングで多額の資金を球団に残しました。
ファンにとってもいい思い出がある選手だと思いますので、
西武が移籍先としていいのではと思う人も多いようですが、
西武は興味ないようです。
渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長(52)が獲得に否定的な考えを示してしまったようですね。
ネットを読んでいると、DeNAの名前も挙がっていました。
たしかに横浜高校出身で、ドラフトで指名した球団でもあります。
確かメジャーから日本に帰ってくる時も獲得に動いていましたね。
とはいえ、DeNAもないような気がします。
独立リーグか?
ネットを読んでいると、独立リーグしか無理だろ?という意見が多いですね。
確かに独立リーグなら手を上げる球団はたくさんあるかもしれません。
客寄せパンダにもなりますし、
独立リーグなら、まだまだ活躍もできるだろうという意見が多いようです。
再び海外に?
新聞のほうには再び海外に渡るという可能性もある、なんて書いてましたね。
ただこれもどうでしょうか。
もう海外で苦労するなら、引退した方がいいような気がしますね。
個人的な願望としては
個人的には日ハムはどうかと思っています。
松坂投手の復活に向けて、栗山監督が何かしらアイディアを持っていないか?
という期待です。
とにかく個人的にはNPBでの松坂投手の復活が見たいですし、
独立リーグや海外のマイナーなリーグでたとえ復活しても、
いまいち盛り上がりにかけます。
NPBで活躍できれば、メディアは騒ぎますし、おそらく野球ファンだけでなく、
大衆レベルを巻き込んだ話題になるはずです。
松坂復活には何しろドラマがあります。
多くの人が引き付けられるはずです。
そうなれば松坂復活は野球界にとってメリットがあります。
NPBはもう一度、松坂投手にチャンスを与えるべきではないでしょうか?
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