松坂大輔投手といえば、甲子園の大スター。
高校野球界では、PL学園との延長17回の激闘や、
(子供が甲子園にいける戦略とは?)
信じがたい逆転勝利など今でも伝説的な活躍をした選手として崇められています。
プロ入り後もすぐに大活躍。
いきなり150キロのストレートを連発し、
プロの打者を三振でばたばたと仕留めていきました。
イチローとの名対決なんかもあり、
すぐに主役になりました。
とにかくデビュー当時の松坂は衝撃的としかいいようがなかったです。
ダルビッシュ投手、田中投手、大谷投手などは、プロに入って徐々に成長していったという印象ですが、
この松坂投手だけは、プロ入り直後が一番印象に残っています。
それぐらいプロ1年目は凄かったのです。
その後、こないだまでやっていたWBCでも2度のMVP.
メジャーリーグでも18勝したりと、本当に平成を代表する投手といっていいですが、
ソフトバンクに移籍してからは全くダメでした。
去年なんかぶくぶく太ってしまい、年俸泥棒みたいな扱いをファンからうけ、
相当に苦しい時期を送っていました。
そんな松坂投手も今年はやる気になったのか、
体はかなりスリムになり、キャンプから調子のよさが伝えられていました。
しかし、オープン戦にはいるといまいちで、
やはり今年もダメかという感じでしたが、ついに25日の広島戦で好投。
7回をノーヒットに抑える活躍をしました。
諦めていたファンにはうれしい誤算になったかもしれません。
ですが、開幕はローテーションから外れてしまうというニュースも同時に飛び込んできて、
少しがっかりですね。
今年こそは活躍する松坂大輔投手をみてみたいです。
追記1
その後の松坂投手ですが、4月15日のヤフオクドームでのオリックス戦で、登板予定でしたが、
事前のファームでの練習中に右肩不調を訴え、結局、登板回避ということになってしまいました。
せっかくオープン戦で好投し、今年は行けるのか?という雰囲気になっていたので、
この登板回避は非常に残念でした。
その後は、5月15日に1か月ぶりにキャッチボールを開始したようです。
今、追記の記事を書いているのは6月ですが、
もう松坂投手はニュースにもなっていません。
いよいよ本格的に忘れられている存在となっています。
なんとか夏場くらいに1軍にあがってきて、ソフトバンクの優勝に貢献できるよう頑張って欲しいですね。
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