中日の荒木選手。
現在、この記事を書いている時点では、2000本安打を達成していませんが、
もうほぼ2000本打つことは間違いないでしょう。
毎年のように3割以上を打ち続けるという選手ではないですが、
コツコツのヒットを積み重ね2000本という記録を達成するのは凄いことです。
また、この偉大な記録を成し遂げた荒木選手は打者だけでなく守備が凄いことで有名な選手ですね。
井端選手と組んだ二遊間は「アライバ」と言われた
さて、中日の荒木選手といえば、やはり打撃よりも守備と走塁かもしれません。
ゴールデングラブ賞は、なんと6回もとっています(ベストナインも3回)。
特に井端選手と組んだ二遊間の守備は「アライバ」と言われて、最高に美しいプレーをみせてくれました。
ダブルプレーも素晴らしかったですが、なんと普通に一塁で打者をアウトにする時も、
コンビプレーを見せるという美技がありました。
どういうプレーかというと、二遊間にゴロがとんでいった時に、荒木選手が逆シングルでボールを捕ったとします。
普通であれば、その悪い体制から一塁に投げることになりますが、
荒木選手は、なんと一端ボールを井端選手に渡してしまうのです。
そして、井端選手がボールを一塁に投げ打者をアウトにするというプレーです。
これが決まると本当に美しいプレーになるのです。
これは、本当に日本人らしい息の合ったコンビプレーとしかいいようがないですね。
では、そんな「アライバ」美しいコンビプレーを動画で見てみましょう。
本当に凄いですね。
勿論、荒木選手や井端選手が単体で、プロ野球史上最高の二塁手だの遊撃手だのというつもりはないですが、
、この2人のコンビより凄いコンビはなかったかもしれません。
それくらい凄いコンビプレーです。
荒木選手は踊る大捜査線の大ファン?
さて、この中日の荒木選手ですが、踊る大捜査線という映画の大ファンということです。
DVDは全て所有しているようで、俳優の柳葉敏郎さんとも親交があるようです。
柳葉敏郎さんは、ビジターの試合で始球式をされたこともありますが、
その時、荒木選手が1番打者でしたので、打席に入り、柳葉さんのボールを空振りしました。
これは、面白いエピソードです。
大ベテランの領域に入ってきた荒木選手ですが、
まだまだ中日には必要な戦力です。
1年でも長く活躍されてほしいですね。