2016年の夏の甲子園で今井投手を擁して優勝した作新学院。
今年も素晴らしい選手がいます。
野手の中島淳選手と鈴木萌斗選手は特に楽しみな素材。
今回は、中島淳選手について書きます。
身長178㎝、体重80㎏。
右投げ右打ち。
守備は三塁手。
中島淳はどんな選手?
中島淳選手は、群馬県の高崎市出身。
小6でヤクルトjr入りを経験。
中学は前橋リトルシニアでプレーしています。
前橋リトルシニアは地元の野球強豪校である前橋育英や地元の高校に選手を多く送り出していますが、
中島淳選手は、他県の作新学院に進んでいます。
作新学院に進むと、1年秋からベンチ入りしています。
昨年の夏の甲子園で作新学院は全国制覇を果たしていますね。
しかし、それを中島選手は経験できませんでした。
昨夏はメンバー外です。
2年の秋にようやく三塁手の3番でレギュラーを掴み、秋の関東大会では活躍し、優勝の原動力となりました。
春の選抜甲子園では3番から4番に昇格、2試合で3安打、打率750という高打率を残しています。
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— clipee_net (@clipee_net) 2017年3月30日
レギュラーになったのが2年秋からということで、ホームラン数こそ少ないですが、
鋭いスイングで広角に打球を放つ中距離打者として評価され、ドラフト候補となっています。
スカウトの評価は?
それでは、プロのスカウトの評価です。
片岡宏雄(元ヤクルトスカウト)
「センスを感じたのは、作新の中島。バットスイングが速く、振り切れる。野球センスを感じさせる。足もあるようだし、守りもいい」(選抜でのプレーを見て)
巨人・岡崎郁スカウト部長(2017/3/26)
「野手では作新学院の鈴木萌斗に、ホームランが出ればサイクル安打だった中島淳。呉の新田旬希も、伸びしろがあると感じましたね」
進学の可能性が高い?
さて、中島淳選手はドラフトでは指名されるかですが、
まず中島選手がプロ入りの望むかどうかわかりません。
これまで作新の選手はほとんど進学をしています。
昨年の今井投手はドラフト1位で西武入りしていますが、
これはあくまでも特例という話もあります。
なので進学の可能性が高いのかもしれません。
進路はどのような判断を下すかわかりませんが、将来的にはプロで見てみたい選手ですね。
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