横浜高校というと、最近は甲子園で勝てていないイメージですが、

かつては、愛甲猛選手や松坂投手の時に甲子園で優勝しています。

勿論、それ以外にも優勝していて、春3回、夏2回の全国制覇を達成している高校です。

また、横浜高校が凄いのが横浜高校出身のプロ選手が多いことです。

PLの78人に継ぎ58人もプロ野球に送り込んでいます。

最近、有名な選手としては、筒香選手、涌井投手、近藤選手あたりでしょうか。

それ以外にも、横浜高校出身の選手は外れる確率が少なく、貴重な戦力になることが多いです。

やはりこれは高校での指導がよいということなのかもしれません。

また去年のドラフトでは、藤平投手、明大経由で柳投手がドラフト1位で選ばれていますね。

まさにプロ養成高校といっていいところなのです。

ということで、横浜高校には毎年、全国から優秀な子を集めることができるようです。

今年も、楽しみな投手が2人進学してきました。

左腕の及川雅貴投手と右腕の黒須大誠投手です。




中学ナンバー1の及川雅貴投手

及川雅貴投手は千葉の出身。

中学では、匝瑳リトルシニアでプレーしています。

中学3年の段階で、身長は181㎝あり、球速は137キロ。

変化球もよく総合的にまとまっている印象です。

U15国際大会でも活躍しており、中学ナンバー1左腕としての評価があります。

勿論、中学の段階でかなり目立っていましたので、いろいろな強豪校からの誘いがあったと思いますが、

横浜高校を選んでいます。

昨年、楽天へドラフト1位の藤平投手も千葉出身ですので、その影響がもしかしたらあったのかもしれません。

横浜高校進学後は、1年から早くも投げています。

高校野球春季神奈川大会の決勝の東海大相模戦で、初登板しましたが、かなり打たれてしまったようです。

まあこれからですね。

これが及川雅貴投手です。

長身の黒須大誠投手

黒須大誠投手は福島県のいわき出身です。

この選手もU15で活躍した投手で、

身長が185㎝もあります。

中学の段階で球速は134キロです。

性格がかなり大人びた投手のようです。

横浜高校に入ってから、フォームをサイドから投げるように変えているようですね。

こちらが黒須大誠投手の動画です。

両投手ともにドラフト1位になるか

この2投手は当然、プロに来てほしい投手です。

しかも、ドラフト上位でプロに入団してもらいたいです。

高校野球では、投げすぎで、高校時代に酷使されてしまう投手もいますが、

プロ注目の投手が2人いれば連投することもないと思いますし、

しかもいいライバル関係として、刺激になる存在になると思います。

横浜の新監督は藤平投手の扱いもかなり慎重に扱ってたようですから、

怪我なども心配なさそうですね。

まずは、甲子園。

そして日本のプロ野球。

そしてメジャーへと羽ばたいていってほしい二人ですね。

今後に注目です。
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