ドルトムントの香川真司選手。

2016~2017年シーズンの序盤は、なかなか活躍できずにいました。

またウスマン・デンベレ、マリオ・ゲッツェ、アンドレ・シュールレなどが加入し、

明らかに順列が下がっているような感じでもありました。

もう今シーズンでドルトムントの香川選手も終わりかなと誰もが思っていたところ、

ようやく今年に入り調子がよくなってきました。

この最近の凄みのある活躍により、

監督やメディア、ファンからも称賛され、

来季もドルトムントに残ってほしいという空気になってきました。

ところが香川選手は契約に関しては先延ばしにしているようです。

これはどういうことなのでしょう?



香川はドルトムント監督のトゥヘルが嫌い?

香川がなかなか残留決めないのは、いろいろな記事をよんでみると、

ドルトムント監督が嫌いだからという話があるようです。

確かに今シーズンは、新加入選手を優遇し、香川は使われないことが多かったですし、

香川にとって難しいポジションをやらされたりしていました。

また監督の戦術的にも自分が合っていない、この監督のもとでは自分の持ち味が出せないと考えているもかもしれません。

香川としては、2年間、頑張ってきたが、もう限界なのかもしれません。

なのでこの監督では移籍したいと思っているのかもしれませんね。

監督が辞めるなら残留?

しかし、実は、トゥヘル監督は退任するのではという話もでてきています。

匿名選手の監督批判がドイツの新聞の紙面を飾ったり、

ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOがトゥヘル監督と確執があることを匂わせたりしていて、

どうも監督は周囲と上手くいっていないようです。

なので香川選手としては、監督の去就がはっきりしてから、残留するか移籍するか決めようと思っているのではということです。

しかし、監督が変わっても変わらなくても、来年も厳しいポジション争いはありそうです。

来年はダフードという若手のMFも移籍してきます。

どこか、香川の才能に惚れ込み、依怙贔屓してくれる監督がいるクラブがあれば、

移籍したほうがいいと思うのですが、どうでしょうか?