現在、4割を維持している日ハムの近藤選手。
どこまで4割を維持できるか期待されていましたが、
3日の阪神戦で右太腿裏を痛めてしまし、11日に出場選手登録を抹消され、
千葉・鎌ケ谷の2軍施設で調整中をしていました。
交流戦後の23日の楽天戦の復帰をめざしていましたが、数年前から苦しんでいた腰痛が再発してしまい、
長期離脱ということになったようです。
診断結果は腰部椎間板ヘルニアです。
スポーツ選手は、本当に腰痛で悩まされる人が多いですが、
今後、近藤選手はどうなってしまうのでしょう?
手術なら今シーズン絶望か?
スポーツ選手が、椎間板ヘルニアになった場合の治療法ですが、
大きくわけると、保存療法と、手術療法などがあるようです。
手術しなければ、今シーズンの復帰もありえそうですが、
もし手術となると、3か月~6か月ぐらいプレーできなくなるようです。
となると、手術したら、今シーズンは絶望ということになります。
夢の4割りもおわずけということになりましたね。
しかも、手術したからといって、完全な完治というわけでもなく、
再発の可能性もあり、近藤選手は腰痛とながい付き合いになりそうです。
近藤選手は、元々、キャッチャーをやっていましたが、今年は打撃に専念するために、
DHでの出場でした。
最終的には打てるキャッチャーを目指したいようですが、
イップスもあり、腰痛もありますので、厳しいかもしれませんね。
椎間板ヘルニアを克服して活躍するスポーツ選手
さて、椎間板ヘルニアはプロ野球選手だけでなく、多くのスポーツ選手もなっていますが、
克服して活躍してるのは、どんな選手たちでしょう。
有名な3人をご紹介します。
まずプロ野球選手では、現在、広島の監督をしている緒方監督の現役時代。
2004年のシーズンオフにヘルニアの手術をしましたが、
翌年の2005年には打率3割ホームラン20本以上という成績を残しています。
またWBCで監督もされた小久保さんも。
2012年に2000本安打まで、あとヒット1つと迫ったところで、
椎間板ヘルニアになりました。
このときは、1か月の休養で、復帰し、2000本安打を達成しました。
しかし、小久保さんは、その年に引退しています。
もう一人、若いときに椎間板ヘルニアなり、それを克服し、
世界的なサッカーの名選手になった人がいます。
日本代表の長友選手です。
長友選手は体幹トレーニングなどをして、腰痛を克服し、世界で活躍しています。
長友選手も手術をしていませんね。
日ハムの近藤選手がどのような治療法をしていくか、
とても注目ですね。
今回の椎間板ヘルニアで、どんどん劣化していくというパターンにはならないでほしいです。
来年には、また4割目指して頑張ってもらいたいですね。
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