高校野球の超名門校である広陵高校。

伝統的な強豪校でありながら、現在も強さを発揮し、

最近も多くのプロ野球選手を輩出しています。

今年のWBCでは、広陵出身のイケメン捕手である小林選手が大活躍しましたが、

2017年のドラフト候補にも素晴らしい捕手がいます。

中村奨成選手です。

身長182㎝、体重73㎏

右投げ右打ち




中村奨成とは

中村奨成選手は、広島県廿日市市出身。

中学は大野シニアでプレーしています。

高校は地元の強豪校の広陵に進み、1年春からベンチ入りしています。

1年夏の予選には捕手でレギュラーの座をつかんでいます。

中村選手は、巨人の小林捕手と同様に、まず肩の強さが魅力的。

セカンド送球は1.90秒台で投げれます。最速は、1.75秒も記録しているようです。

また小林捕手は、打撃面でかなり苦労していますが、

中村捕手の場合は、打撃も魅力的です。

通算本塁打は現在までで35本も打てています、

俊足でもあります。

では、動画です。

まずは、捕手の動画。

次に打撃の動画。

侍ジャパンU18のメンバーにも選ばれています。

スカウトの評価は?

では、スカウトの評価はどうでしょう。

オリックスの中村隆治アマチュアスカウトグループ長

「5月初旬に見る機会がありましたが、高校生キャッチャーでは一番かもしれません。守備面だけでなく、ヘッドを利かせるバッティングや走れる足をもっていて、総合力は高い。体に力が付けば、一軍で戦える選手です。」。

中日の中田宗男スカウト部長

「肩も強いし、パンチ力もある。それの足もある。素材としても魅力はあるね。スイングスピードも速いし、遠くへ飛ばす能力がある」。

巨人の渡辺政仁スカウト

「走攻守三拍子揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」。




ドラフトで上位指名もあるか?

スカウトの評価で、総合力が高いと言われていますが、

確かに打撃だけ、肩だけなら他にもいい捕手はいます。

しかし、走攻守三拍子揃っている総合力となると中村捕手が一番になるのかもしれません。

じっくりファームで数年育てることになりそうですが、

高校生捕手を狙っているチームは、ドラフトの上位で指名してくることもあるかもしれませんね。
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